ボイストレーニングをやって吃音から逃げなくなった

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こんにちは。前回のワンバイブス『トーク&トーク』はいかがでしたでしょうか(2018年12月15日)

第2回目の記事はこちら

歌なんて、1曲歌えるとは思ってもいなかった
先日から始まったワンバイブス『トーク&トーク』です。(2018年11月25日が第1回目でした)▼第1回目の内容はこちら毎回というわけではありませんが、月に数回の割合で継続してシリーズ化していきたいと考えています。第2回目は、いよいよ生徒さんとの対談です。今回登場される生徒さんはどんな方で、どのような...

毎回というわけではありませんが、月に数回の割合で継続してシリーズ化していきたいと考えています。

第3回目です。今回登場される生徒さんはどんな方で、どのような内容なのでしょうか?

ワンバイブス・トーク&トーク03回目♪

皆さんは、吃音(きつおん)という言葉をご存知でしょうか?「どもる」とも呼ばれています。こちらの方が一般的でしょうか。

吃音(どもり)はボイストレーニングで改善できることをご存知でしょうか?この場合、絶対に「治る」とは言えません。「向き合う」とか「改善できる」「克服する」という単語は使えそうな気がします。

何故なら、室長は吃音の症状ではないからです。なので、彼らの苦しみ、辛さ、怖さが100%理解はできません。

ところが、ワンバイブスには、吃音の生徒さんが複数名通っていただいている現状です。

室長
ひとつは、吃音の生徒さんが、どうして何名もワンバイブスに通っているの? ふたつ目は、今回紹介する生徒さんが吃音と向き合って残したこととは何?♪

今回の『トーク&トーク』では、この2点を解明すべく、お話をしようと考えています。

吃音の臨床は大きく分けて3つ

吃音の臨床(診察、治療、リハビリ等)については3つのアプローチがあります。

  • 心理的な側面から
  • 医学的な側面から
  • 教育の面から

どんなに新しい臨床方法ができたとしても、必ずこの3つからのアプローチが絡んでくる。そのように言われています。

吃音の方をはじめとして、ご家族も含め関わっている方々にとって、「吃音が治る(治癒)」という言い方はほとんどしません。

根っこの元は残っているけれど、症状として出てこない状態が長い期間続いている。全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかな「寛解・緩解(かんかい)」という用語を使う方もいらっしゃいます。

吃音との向き合い方、付き合い方は、吃音者とその家族、それぞれの価値観があります。当然、それぞれのビリーフも考えていかなければなりません。

▼吃音(どもり)関係のコラム記事はこちら

ボイストレーニングと吃音の関係
吃音(きつおん)とボイストレーニングとの関係を知りたい方へ。吃音(きつおん)とは、流暢に話せない、話しにくいといった症状のことです。人と話そうとする時、特に人前で話す時に出てきやすい症状です。その状態を「どもる」という言葉を使って言い表しています。とはいうものの、どんな時にどもりやすいのかは、人によ...
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不安を自信に変える吃音との向き合い方

今回登場する生徒さんは、

白木ちゃん(氏名表示許諾済み) です。

「白木ちゃん」とちゃん付けでも男性です。。

不安を自信に変える吃音との向き合い方とは、就職活動でした。就職活動が近づくにつれ、

白木ちゃん
吃音から逃げたらダメだ!

と本気で思い、向き合うことにしたそうです。そこで、彼が選んだ克服法が、ボイストレーニングだったのです。

さぁ、どんな感じで話は繰り広げられたのでしょうか?

▼この続きは、音声でお聞き(お聴き)ください。

●BGM制作:てつろう先生/タカタカシ先生
●ショートCMナレーション:かりんちゃん


ボイトレについての動画も公開中です! こちらをご覧ください♪

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