前回は、「教える」を「パフォーマンス」しましょう!といった内容をお届けしました。今回は、今からの「教える」に必要なものは何か?について採り上げていきます。この記事も生徒さんに書いてもらい、推敲、校正を一緒に行ないました。
今回採り上げる、その必要なものとは、室長にとって一番苦手な分野のものです。
正直こんなものは無くなればよい!と感じていますし、「〇E△」だといわれる度にウンザリします。本当に僕はこの分野に対しての嫌悪感は拭えていませんwww
ただ、事業主の立場としては、売り上げアップのためには、これを知っていないといけませんし、知っていたところで活用しないと意味がありません。今の社会にとって本当に必要不可欠なものだからです。
何度こう叫んだことでしょう(´;ω;`)
しかし、自分自身のビリーフと向き合うためにも良い機会なので勉強し直します。<m(__)m>
ちょうど、音楽をやる人が一度は、敷居が高いなと感じている「音楽理論、コード理論」が似ているのかな?とも思います。
それは・・・
今からの「教える」に必要なものは何か?
「教える」に必要なものと聞いて、皆さん何を思い浮かべますでしょうか?
話の分かりやすさ、心地いい声、受ける印象、イケメン・美人かどうか(笑)…
色々なものが挙がるかと思います。
そんな中で私が今回、特に今からの「教える」にとって必要だと考えているものを一つ取り上げたいと思います。今回取り上げる今からの「教える」にとって必要だと考えているものとは???
それは、マーケティングです。
そもそも、マーケティングって何?
~マーケティング~
早速来ました。今流行りの横文字です(笑)
特に最近、様々なところで目にするキーワードです。寝ても覚めても世の中はマーケティングで溢れていると言っても過言ではないでしょう。現代のバズワードの一つと言ってもいいと思います。
もはや広まりすぎてありふれた用語になっていて、マーケティングというキーワードについて何となく解釈し、使っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はマーケティングについて少し考察してみようと思います。
【マーケティングの定義】
マーケティングとgoogleで検索してみると、まずこう出てきます。
マーケティング「経済」
商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。 「―リサーチ」(市場調査)
▷ marketing
【google検索より抜粋】
さらに、今回検索したとき、マーケティングでヒットした数は約 201,000,000 件でした。
いかにマーケティングというキーワードが広まっているかが分かるかと思います。
そして、〇分で分かるマーケティング~、マーケティングとは~といった記事が出るわ出るわ^^;
そして人によって、書いていることもまちまちだったりします。
を問うと、
さん
という方もいらっしゃいます。
これだけ多くのとらえ方や解釈があるので、マーケティングの定義はこれ!と示すことは困難を極めるでしょう。
なぜマーケティングを行うのか?
なので、質問を
なぜマーケティングを行うのか?
に変えてみましょう。
これですら様々なとらえ方や解釈があるのですが、人の考え方を聞いたり、Webサイトの検索などで得た様々な考え方を突き詰めると、とてもシンプルな言葉に辿りつきました。
- 売れるようにするため
うーん、我ながらすごくシンプルですね(笑)
そしてこの対象はモノだけでなく、形のないサービスも含まれます。
先に挙げたモノやサービスだけでなく、音楽グループなど人の集団や、さらには個人についてもこのことは当てはまります。
この記事の一番最初で挙げた、今からの「教える」にとって必要だと考えているマーケティング、それは個人に向けたマーケティング(セルフ・マーケティング)になります。
セルフ・マーケティングとは?
セルフ・マーケティングは読んで字の通り、自分自身のマーケティングになります。
そしてこの言葉も、すでに多くの方が使っている言葉になりますので定義は難しいかと思います。
自分の名前で商売をする人にとって、自分自身も一つの商品であるといえます。
となると、当然顧客に自分という商品を売れるようにしなくてはいけません。
なので、セルフ・マーケティングが不可欠であると言えます。
なぜ、「教える」のにセルフ・マーケティングが必要なのか?
この前の記事でも書きましたが、今は「教える」ということそのものですら、AIに代替される時代です。
今回、この記事で伝えたいメッセージは、
特に教えることを仕事にする方、もちろんそうでない方もなのですが、
自分自身も一つの商品であるということを認識していただきたいということです。
そのために、各個人のセルフ・マーケティングが不可欠なのです。
次回はこのセルフ・マーケティングについて、もう少し深く見ていきたいと思います。