今回は、セッションについて室長がどのように感じているかをお伝えします。
セッションはホールクラスで行なわれるのではなく、30名から、多くてもキャパ100~200名位のハコを想定したライブ形態となっています。室長は実際に100名も人がいる中でセッションを行なったことはありません。ライブはありますが・・・。
かつて、年間108本のライブを数年行なっていた時期がありました。週に換算すると2本くらいの割合です。現在ではとても考えられない状況でしょうが、実際にそれだけの数を演れていたからこそ分かることもあります。
これまでの経験で得たこと。先日久しぶりにリハビリで得たことなどを書きましょう。
セッションは依存しないで行なうもの♪
今回の内容をひと言で言い表すと
セッションは依存しないで行なう
になります。
言い方を変えると、
少しずつ自分で覚えていきながらやりましょう
です。
僕の初ライブは高校生の頃でした。今の時代と比較するとライブを始めたのが遅すぎるのかもしれませんね。しかし、お金をとって行なったライブが学校側にバレ、1週間の謹慎をくらったことを今でもよく覚えています。
当時の僕にとって何故これが悪いことなのか?本当に分かりませんでした。1982年はそんな時代でしたし、僕の住んでいる地域はそんな風潮でした。
今でもちょっと心のどこかが痛む、それでいてこの沁みついた体験が今の原動力になっているのかもしれません。
だからこそ、依存しないで自分で覚えていこうよと皆さんに言いいたい。心はそう感じています。
始めは誰もが初心者
初めての人ほど理想形を望んで挑んできます。それは悪くありません。ただ、初めての人にとっては何も分からないことだらけなのです。ということは、始めから完璧を望まない方がよいということです。
セッションを行なうハコとホストミュージシャン、つまり環境と人によってやり方も変わってきます。どんなに長い間ライブ活動をやっていても、新しい空間、環境の中に入るときには必ず初心者。
僕はそのように考えています。
分からなければググればよい、訊けばよい
用語を覚えることはどの業界分野でも必要。用語も知っておかないとなりません。音楽そのものの用語の他、実際のやり取りでは用語辞典に出ていない用語も使ってやり取りをしている場合があります。音楽用語以外の舞台の用語、動き方の用語などです。詳しくは専門サイトで検索してください。
それでも分からなかったら質問するとよいでしょう。ところが、「新しい空間、環境の中に入るときには必ず初心者」といった考え方がないとやってしまいがちなことがあります。
- 知ったかぶりをする
- 恥をかく
- 仲間を減らすwww
です。質問力はあなたの成長を促す潤滑油です。セッションだけでなく他の状況でも是非身につけてくださいね。
久しぶりのブルースセッションに参加して
先月末(2019年07月30日)のことですが、久しぶりにブルースセッションに参加しました。
阿佐ヶ谷Oil City((有)シカゴプランニング)で毎週火曜日に行われているセッションです。
▼「OILCITY presents ブルースセッ ション」
ホスト●瀧野昭(B)、ヨッシー吉川(D)、taka米倉(B),穴水えり子(D)、
水野光(G, Vo),仁科裕(B)
その週によってホストが変わる場合があります。
open●18:30
start●19:30~22:30
参加費●¥1,500(2ドリンク、軽食付)
特筆すべきは参加費!1,500円で2ドリンク、そして軽食までついてくるとは!店長・ブッキング担当の廣田さん、広報・PA卓担当の原島さん、ありがとうございます。
ブルース好きの方、一度足を運んでみてください。
リハビリの過程
ブルースセッションの場合、基本譜面は必要ないでしょう。12小節や16小節、ストマン進行(ストーミー・マンディというブルースの進行)以外の曲では譜面は必要。
ただし、歌詞は用意しておいたほうがリスク管理となります。セッション慣れしている先輩ミュージシャンの方は、何曲か歌詞を用意しています。
ホストミュージシャンから
名前を呼ばれます。
呼ばれた一人ひとりの持ち曲が基本2曲。2曲歌ったら交代します。楽器隊の場合、ホストミュージシャンの方から
と言われることもあります。
さて、歌い始めてみたのですが、ハーモニカでソロを吹いている間、ソロそのもののフレーズをどう組み立てよう?
よりも、
こんな状態に陥ってしまったのです。当然時間も曲も進行中!!!3番に入った時どうしたか?
スキャットでその場を切り抜けましたぁwww
そして、2巡目です。歌いたいブルース曲は何曲かありました。緊張なのか、老化なのか?たぶん緊張だったと判断しますが、1巡目のように部分的に歌詞が飛ぶことを避けたい僕はどうしたか?
その場で即興で日本語の歌詞をつけて歌いました。これに関しては賛否両論あるでしょう。しかし、初回セッションの場合、結果オーライであれば良いかと・・・。
ホストの方も、
そう仰ってくれました。僕はこれを初参加に対してのご祝儀としてとらえています。
つまり、本番で歌詞を見ないで歌う前段階として、その曲に対してのリスペクトを表すのなら、次は歌詞を覚えてこようと思うのが当然だと考えているからです。
もちろん、見ないで歌って忘れてしまう場合もあります。それならば歌詞を用意して確認しながら歌った方が、歌が小さくまとまらずに済みます。
セッション最中に、歌詞を見るにしろ見ないにしろ、あなた自身が歌詞(や譜面を)用意できているかが大事です。ただ歌本をそのままコピーした詞ではなく、自分で書いたものか?入力したものか?これが大事なのです。
と、ふかぁく反省し、次への課題とした室長なのでした。
お店によってはコンセプトと対象ミュージシャンを打ち出しているところも
例えば、
または、
といった感じで打ち出しているところもあります。実際、お店に行ってみたら想像していたのと違っていたということもありますので、確認が必要な場合も出てきます。
何だかんだありながらも、僕はセッションはコミュニケーションの場と捉えています。
先ほど音学用語の話をしましたが、あなたの知っている音楽用語や曲の持って行き方を他人やホストの方に向けても、相手は「???」なのかもしれません。
そう考えると、カラオケのオフ会やオープンマイク、セッション会は、あなた自身の歌唱力、演奏力、音楽力と試す場だけではなく、コミュニケーション力を図る(相手に応じて工夫をする)場でもある。このように言い切ることができます。