あなたのパフォーマンスが発揮される分野、そして発揮したい領域を探してみましょう。
えー!何があるかなあ?
やっていてパフォーマンスが上がるものがサイコーですよね。
例えば、
あなたが音楽をやっていれば、歌うこと。
シンガー損ライターの方なら、演奏しながら歌うこと(歌いながら演奏すること)。
あなたがカラオケ好きなら、やっぱり歌うこと。
あなたがナレーター志望なら、発語発話。
来年の(今年から来年2020年から21年は大変です)就職活動に向けて、発語発話。
最近では「オンラインで仕事する機会が増えた」ことをきっかけに滑舌だけでなく、声の音圧を上げていきたいといった要望も。
ここでいったんバラシて並べ直してみましょうか。
パフォーマンスを軸にあなたの「声」を眺めてみよう
これまでは、逆でした。
あまたの「声」を柱としてパフォーマンスを眺めてみよう。これが以前の考え方でした。少なくとも2019年12月までは・・・です。
ところが、コロナ禍の中で考え方を変えざるを得なくなりました。
今回は、そんな再定義づけの方法を一緒に見ていきましょう。昔やっていたことで、あなたの眠っている「お宝」リソースが出てくるかもしれません。
「声」を「パフォーマンス」を再定義づけ
こういった、受け止め方を変えたり、見方をかえたりして眺めることを意味づけを変えるといったり、再定義づけといったりします。
どのような時にパフォーマンスが発揮されるのか?
再定義づけさせる(意味づけを変える)ためには、まずあなたがこれまで何をしてきたかを洗い出すことが必要になります。
音楽に関係していることとそうでないこと
アナウンスやナレーションに関係していることとそうでないこと
にざっくりと分けてみます。
下のようなマインドマップを作成してみるといいですね。このような場合、表よりもマインドマップの方がよいと思います。一見関係ないなと思えることでも繋がってくる場合があるからです。
再定義づけするためのプロセスとは
それは、ズバリ
- バラす、分ける
- 並べる
- 固める、まとめる
です。
上のマインドマップは「声」を軸として展開させた僕のマインドマップです。
声を中心にして音楽、ことば、日本語教育、知的財産の4分野に分かれています。さらに分けていく過程で中心的な領域、現在集中的に行なっている領域の円に色を付けています。
このようにセンター軸にするものを「パフォーマンス」にしたとき、どのように並べ替えられるのか?
例えば、あなた自身の中で詳しくなりたいこととやりたいことの違いや、詳しいんだけれどやりたくないこと、詳しいからやっていきたいこと等再構築できると思うのです。
色付きの○は、あなたが各分野で中心でやっていきたいことを入れ、各領域に広げていきます。
このやり方であなたのパフォーマンスをあげてゆくのです。
パフォーマンスからひと言
ここ数年、政治の世界でパフォーマンスという用語が使われています。それはほとんどよくない意味で使われています。
でもです
でもね、
とても大切なことなのでハッキリさせておきますが、パフォーマンスの意味は政治の世界では悪い意味、スポーツ、アスリートに対しては良い意味、といった使い分けではありません!
時々そのような解釈をする人を見かけますが、良くもなったり悪くもなったりするのが「パフォーマンス」なのです。発揮させたパフォーマンスはあなたにとっても周りにとっても良い、豊かなもので在りたいですよね。