自主練・自己練に必要なグッズの用意と設計が出来てきたらいよいよ
Let’s try!
とはいっても、いきなり発声するのはよくありませんよね。スポーツするにも準備運動があるように、ボイトレの自主練、自己練にも準備があるのです。
今回は、ストレッチからフォームまでの範囲を見ていくことにしましょう。マトリクスチャートでいうと、『身体づくり、フォーム』の部分に当てはまります。
ストレッチ=身体との対話
ストレッチとは、今のあなたの身体との対話です。その時の状態を観察しながら次の段階のメニューへとつなげていきましょう。
繰り返しますが、いきなり発声したり歌いださないことです。
【引用】当教室サイトより
何はともあれ、まずやらなければならないこと✔ ストレッチを行う意義
1.自分の身体の状態に気づくために行う。
2.理想のフォーム、姿勢に近づくために行う。✔ フォームをつくる場合、大切なこと
3.リラックスした状態からあなたのイメージする歌いやすい型へ。
4.体調、状態によっては胸式呼吸から腹式呼吸へ、それから発声練習へ。何はともあれ、まずやらなければならないことストレッチとフォームづくり♪まずやらなければならないことはふたつ。それは、ストレッチとフォームづくりです。順番からいうと、ストレッチを行ってからフォームづくりをするんです。フォームづくりって何?フォームは型と訳されますね。ただ形から入っていくとその形をキープしようと懸命になって、逆によくない結果を招...
準備運動の習慣化
自主練、自己練をやっている生徒さんの中には、この準備運動だけやっている人がいます。準備運動がその人のボイトレ自主練、自己練となっているのです。
レッスンがある日でもない日でも準備運動だけはやっている。レッスン日の場合は時間を有効に使うことが出来ます。それが対面であれ、オンラインのリアルタイムレッスンであれ、レッスンが始まる時間には準備運動が終わっている状態なわけですよ。そうすると次のメニューにスッと入れますからね。限られた時間を有効に使うことが出来るように工夫している例です。
やっぱり、習慣を習慣化させることは大切だと感じました。
とは、その生徒さんの言葉です。
また、体感やインナーマッスルは、ボイトレの自主練、個人練でも避けては通れない項目なので、改めて確認、違いも把握しておきましょう。
体調と相談しながら行おう
ここからは、次の人にびぼってお伝えしていきましょう。
- 自主練、自己練を初めてやる人
- 自主練、自己練経験者であっても初日から3日程度の人
この時点で準備運動をやりながら継続の仕方はどうするのか?を考えたほうが良いでしょう。
やり始める前から
毎日やるゼ!
と意気込んで、三日坊主に終わってしまった人を僕は何百人も見てきていますw
パフォーマンス活声課®の必須科目に『1.継続するための●●術』というのがあります。その中でどのように続けていったらよいのか?といった指針を提示しています。
ちょっと覗いてみましょう。一例を挙げると
- 体調が悪くても決めたメニューは続ける
- 体調が悪い時には、メニューの数を減らす(やらないメニューがある)
- 体調が悪い時には一つのメニューにかける時間を減らす
(普段:2分ドッグブレス→これだけでもキツい/体調不良時:1分以内) - 体調の悪い時には別メニューをやる
- その他、考えられる組み合わせ
まぁ、
柔軟に対応していくことで適応能力を上げましょう♪
ということです。
あまりガチガチに決めてしまうと、1日でもできなかった場合、急に
やる気がなくなるからです。
やっぱ、だめだった。や~めた。
ということにならないように気をつけましょう。(おっと、自戒の念を込めて言っています)
詳しくは、パフォーマンス活声課®のレッスン、またはご質問があれば体験レッスンで触りだけでもお伝え出来れば、と思います。
歌う前のウォーミングアップはどのタイミングで?
これは、ボーカルトレーニング(後半の8回目以降)にもつながってきますが、ここで紹介をしておきましょう。
過去にこちらの記事を載せてあります。必要な方は参考にしてください。