ワンバイブスには、いくつかのユニークなレッスンがあります。
2年以上通ってくれている生徒さんにとっては、これからご紹介するユニークレッスンの中のどれかに、必ず当たっています。
一体どんなレッスンがあるのか?見ていくことにしましょう。
生徒さんと練り上げていく「こんなレッスン」
レッスンシラバスというのは、簡単にいうと項目のことです。
よく、カリキュラムという言い方もしますが、同じような意味で使う人もいるようですね。日本語教育のことを勉強した時に、僕はシラバスとカリキュラムを使い分けようと思いました。
大学の履修や専門学校の項目ではきちんとシラバスとカリキュラムと分けています。今回はどちらかというとシラバス(WHAT 項目)の意味で使っています。
「きく」ことに特化したレッスン
実は声を出すことだけがレッスンではないんです。
やはり「きく(聞く・聴く・訊く)」ことが出来てはじめて発話や歌うことが出来ます。インプットの仕方は大切。
声のチューニング(ピッチ≒音程をとること)や声の健康を保つためには、耳から入っていきましょう!
ということで、ワンバイブスでやっている幾つかのレッスンです。
曲決めレッスン
歌う課題曲がなかなか決まらないとき、複数あってどれを選んでよいかわからないとき、この曲決めレッスンをします。
基本方針として選んで頂いた曲については
歌ってみよう♪
という姿勢でいます。
歌いたくて歌える曲 | 歌えそうで歌える曲 |
歌いたくても歌えない曲 | 歌えそうでやってみたら歌えない曲 |
実際に歌って判断するのは生徒さんだからです。
もちろん、こちらから課題曲を進める場合もあります。しかし、
私が歌う曲は先生が決めてください。
これだと主体性がありません。それどころかその人の中にある「歌心」に対して大きな疑問符が残ってしまいます。
迷ったら曲決めレッスンをやりましょう。
このように伝えています。
そして、今度のレッスンまでの宿題として必ず次のことを行なってもらっています。
大好きアーティスト研究
先に挙げた「曲決めレッスン」にもつながる内容ですが、大好きなアーティストのパフォーマンスを研究するレッスンです。
これは生徒さんと一緒にYouTubeを観ながら進めます。PVよりもライブ映像の方が歌い方の研究ができますね。
こういったレッスンは直ぐにオンライン化できます。便利になりましたね。
- 微熱があってレッスンに参加できない
- 無症状だけれど自宅待機となっている(これにならないでほしいんですが・・・)
- 台風で出かけられない
- 遠距離
このような場合でも対応できますし、当日キャンセルでもったいないことをせずに済みますよね。
動画配信ライブ視聴レッスン
生徒さんとトレーナーと好きなアーティストやミュージシャンが同じ場合、生徒さん承諾の上でこのようなレッスンを行なっています。
昨日(2021年05月05日時点)のレッスンでは、Journey(アーネル・ピネダやスティーヴ・ペリーがVo.として在籍)トリビュートバンド『THE LIBERATION』の配信ライブを観ながら、ざっくばらんに感想を語り合いました。
視聴レポート提出してもらおうかな♪
これまでだったら、会場に行き生演奏の音圧と、会場によっては独特なにおい(タバコ臭さとか)の中でのライブ感覚でした。
今では、無観客ライブ。それでもパフォーマンスはお客さんがいるときと同じ、いやそれ以上おテンション!観ている側も演奏画面を通して歌っている。それもアリかなと思います。
コロナ禍で出来なくなりましたが・・・
最近の事情で出来なくなりましたが、1年に1回(クリスマスの時期、またはお正月三が日)、お酒解禁でレッスンをしていました。
酒を飲みながらレッスンなんて不謹慎な・・・。
という人もいるかもしれません。そんな人にはソフトドリンクでOK。
何人かの徒さんと飲みに行ったりすることもありました。
量は人それぞれですが、少量のアルコールは喉にいいという話を聞いています。まあ適量はその人次第です。
中には、入会して初回のレッスンでこのタイプにあたった生徒さんもいましたね。
確か、お正月の3日に行ったレッスンでした。この日にレッスンが終わって新年会のような形で飲みに移ったことを覚えています。
生徒さんが求めていることを自ら手に入れるためのレッスン
実はこれらのレッスンは生徒さんの提案、または生徒さんとの対話の中で出てきたものです。課題の解決をするのは、他でもない生徒さん自身です。
生徒さんがトレーナーと相談しながら、自分のオリジナルメニューを作っていっても良いのです。喉を傷めないようにトレーナーが細心の注意を払います。
これだけ情報が多く、何が自分にとって合っているのか?判断が難しいからこそ「添う」という前段階があります。
ワンバイブス側としては生徒さんに添いながら生徒さんが求めていることを理解し、生徒さんが自ら解決できるようになるために協力は惜しみません。