あなたは歌っているとき、身体のどの部分ででリズムを取りますか?
または楽器を演奏する場合、身体のどの部分でリズムを取りますか?
よく、
ソウルミュージックは、スティービーのように首を振りながらリズムをとる。
リズムは腰や骨盤でとるのが基本。
という人がいます。トレーナーにもそのように伝えている方がいらっしゃるでしょう。バランスボールに座っている場合ならともかく、椅子に座っている場合はどうやって腰を使ってとるのでしょうか?
あたし、椅子に座ってても腰でリズム取れるよ。お尻がステップ踏んでる感じ♪(当教室女性生徒さん)
ナルホド!いろいろな人がいろいろな見解を述べているのもこのお題の特徴です。今回のテーマは【リズムの取り方にもいろいろあるよね】というお話です。
本来持っている「あなたのリズム感」はどこからくるか
まず、①あなたの体と対話をして取りやすい体の部位でリズムをとってみる。
次に、②合わせ技を試してみる。
そして③自分の好きな音楽ジャンルに寄り添っていく。
ただし④うまくいかなければ、しっくりこなければ改善していく。
この流れでリズムをとっていくのです。
人によって反応する部位は違う
ここで大切なことは、体のどこでリズムを取るか?が重要なのではなく、あなたがリズムをとりやすい部位はどこなのか?が大切なのです。具体的には、同じ曲を聴いても、または同じ8ビートでも、人によってリズムの取り方が様々。これが現状なのです。
実は「ワンバイブス-パフォーマンス活声課®」で行なっている「カラダと声力みんなの個声®」を学んで試してみると、体感しやすくなるのです。
音楽を聴いたら自然に体が動く場所は人によって違います。大抵の人は次の6つのどこかで、または合わせ技でリズムをとっていることがほとんどです。
- 首
- 体幹(みぞおち)
- 腰
- ひざ
- つま先
- かかと
行なってきたことによって変わるリズムの取り方
体のどこでリズムを取りやすいのか?を知りたい場合、あなたがこれまでやってきたスポーツ、または体育の授業で得意だった種目を思い出すことによって、きっかけをつかむことが出来ます。
例えば、肩幅で自然に立った時に
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- 軸は曲がっていないか?
- がに股で立つのか?
- 内股で立つのか?
- 足先はまっすぐ向けて立つのか?
- 重心はつま先側か?
- 重心はかかと側か?
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一度これらのことをチェックしてみましょう。その次にリズムをどのように取っていくのか?を考えていくのです。
リズム感とグルーブ感はどう違う?歌う場合でも言葉を発して会話する場合も、リズムは重要!というのがワンバイブスの考え方です。今回はとくに音楽で歌ったり楽器演奏でのリズムを考えてみましょう。多くの楽器プレイヤーにとっていろんな解釈で意味をとって使われている。そんな用語にリズムとグルーブがあります。何となくわかるけれど言語化(ハッキリ言...立った時の重心が前寄りの場合
例えば、足のつま先側に重心がきた方が安定する人の場合、
1の首
3の腰
5のかかと
を使ってリズムを取ると安定感のあるリズムが取れ、テンポキープも良くなります。立った時の重心が後ろ寄りの場合
他方で、肩幅で自然に立った時に足のかかと側に重心を置く人もいますよね。
そんな人には
2の体幹(みぞおち)
4のひざ
6のつま先
でリズムをとった方がリズム感が良くなります。リズム感は「つけてゆく」モノ
最後にまとめです。
よく
俺はリズム感が無いから。
私もリズム感は悪いからねえ。
という人がいますよねぇ。
実はリズム感は「在る無し」や「良い悪い」と判断するよりも「つけてゆく」モノなのです。
あなたの身体タイプによってどこでリズムを取ると安定感のあるリズムをとれるのか?
まず、これを知ることが大切なのです。
声を使って表現をしてゆく場合、それが音楽の分野でもナレーションの分野でも、オンラインで表現知る分野でも、カラダのことを抜きにして語れないからです。日本語と音楽のリズム今回は日本語のリズムと音楽のリズムについてお話しましょう。メロディが難しい曲の場合あなたはどのようにしていますか?ひとつひとつメロディをとることも大切ですが、まず分けて考えてみましょう。 リズムを考える:まずタイミング、長さ短さを感じながら合わせていく 音程を考える:インターバルを確認しながらピッチ...自分の身体タイプをそして動かし方をしっかりチェックした上で、まず寄り添ってみる。そして合うものは取り入れてみる!
パフォーマンスとは、健康なカラダが土台となって【どんな気持ち】を持って【何をやるか】ですから。ボイトレでリズムトレーニング以前、このサイトでリズムのお話をしたときに、 拍 拍子 テンポ タイミング(ノリ)の説明をして、リズムにはこれら4つの要素が必ずあるということ、皆さんは覚えていますか。覚えていますかね?(笑)今回もリズムに関係した内容をお伝えします。リズムの感じ方についての差♪よくレッスンでリズムを行う時、導入部分...ボイストレーニングとリズムトレーニングボーカリストにとってリズム感を養うことは大切です。何故なら、身体づかい、呼吸と同じように歌うことの土台となるからです。▼こちらを参考に今回は、リズム、特に大切な要素となっているテンポについてのお話です。ボイストレーニングでのリズム練習♪歌の中でリズムを語る場合、ハシル、モタルなどのテンポキープ、入り...