新しい声を発見するコンフォートゾーン

リスク管理の受け皿は人の掌 明快!パフォーマンス
Mohamed HassanによるPixabayからの画像

よく、コンフォートゾーンという用語を耳にすることがあります。

【コンフォートゾーン(comfort zone)】

「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。また、天文学の世界では、生命が存在する可能性があるハビタブルゾーンの別名である。建設業界でも快適性評価に関連して使用されることがある。

引用●ウィキペディアより

人のことに限って言えば、いわゆる「人がくつろぎ対処できる状況の範囲で安心安全の領域」とでも言い換えられるでしょうか。

今回は、今ある『声』のコンフォートゾーンをボイストレーニングで打ち破るためには何に注目すれば良いのか?を一緒に考えていきましょう。

どの分野でも言っていることは同じだと判断

今回の結論をひとことで言い表すと、上のようなサブタイトルとなります。

そうです。

どんな分野でも言っていること、皆さんにお伝えしたいことは同じ。

そのように感じました。

 

新しいコンフォートゾーンへ

これまでのコンフォートゾーンから新しいコンフォートゾーンへ。
必ず自分も少しずつ磨きがかかっていくのです

最初は居心地が悪かったんだけど、何年か頑張ったことを経て今の状態があるのです。

例えば、昔苦手な分野(例えばリズムトレーニングや洋画を歌うことへの抵抗)だったことが
今では自分の得意分野で好きなことになってしまった。

または、著作権などの知財(特許、商標、意匠、不正競争防止法などの知的財産の法律)を学ぶことが面倒で面倒で仕方がない。枝葉の支分権が理解しにくい。国家試験にも2度落ちた。しかし、3回目の挑戦で高得点で合格。(←はい。自分の経験です)

なんてことはよくあるのです。

現状維持では、むしろ後退

男性トレーナー
偉い人

そこに居続けることは、守る力があるのではなく、むしろ後退している。

よくこのようなことを聞きますよね。

つまり、

  • 自分の好きなことだけやる
  • 面倒なことはやらない

というのは、、、

自分が安心できることだけやっていれば良いということです。
これでは、全く自分のコンフォートゾーンが広がっていかないので、自分自身の可能性も広がっていかないということなんです

好きなことが広がるということは、コンフォートゾーンも広がるという意味なんです
ただ、嫌なこと、面倒なことを避け続けるというのでは、好きなことも増えていかないのは当然です。

現状維持にならないためには?

では、現状維持にならないようにするためにはどうすればよいのでしょうか?

それは、新しいルーティンを一つ決めて、ブラッシュアップさせてゆくのです。

特に朝活(モーニング・ルーティン)と寝る前の活動(ナイトルーティン)は、しっかりと決めるべき!

とは、メンタリストDaiGo さんも話していることです。

モーニングルーティンがある場合
・出社する前に達成感が出る
・1日の集中力が上がる

ナイトルーティンがある場合
・眠りにつく時間が早くなる
・睡眠の質が上がる

「声」に置き換えて考えたとしても、良いことだらけですね。

「楽しさ」「工夫」「遊び」は分野を超えて

にもかかわらずコンフォートゾーンを広げると、ここでも「楽しさ」「工夫」「遊び」の三位一体が出てきます。

上達は楽しさがあってこそ

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楽しく頑張れる!
そこには工夫遊びがある。

楽しくない頑張り・・・
それは、やらされている感バリバリです。

楽しく頑張れることを続けていくと、好きなことが増えていく。その結果、声の器が広がることに繋がっていきます。

そのようにして、自分の『音になる声と心の声』に寄り添うことを意識するのです。
すると、本当の自分の声に出会う。それが、その人が持っている本来の輝きを放ち、素敵な表現(歌う、話す、ナレーション、朗読、プレゼン)を奏でることに繋がるのです。

だとすれば、これは正に声力こえりょく®をアップして個声こせい®にしてゆくプロセスです。

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