ワンバイブス在籍生徒さんのライブ情報です。
今回、ワンマンライブを行なうという事で楽しみにしていました。その模様をお届けいたします。
ワンマンライブ(ソロ・パフォーマンス・ライブ)に行かれている方は何となく様子が分かると思います。とはいうものの「ワンマン」のため、出演者のアイディアによって、全体のパフォーマンスは如何様にもなりますよね?
では、いったいどんなパフォーマンスでファンをくぎ付けにしたのでしょう?
フーテン族 ワンマンライブ @ U.F.O CLUB(東高円寺)
まず、生徒さんの組んでいるバンドは「フーテン族」といいます。2年前、体験レッスンを受講したその時からすでに組んでいるバンドでした。
だんだんとライブも回数をこなし、今では全国ツアーにまで行けるようになっています。
また、ここ数年、若者の間で「レコード」が再ブームとなっています。こうした中レコードもシングル、アルバムと出しています。もちろんほとんどがオリジナル曲です。言ってみれば昭和(60年代後半~70年代)のレトロなイメージを持つこのバンドなのです。ただメンバーは20代の若者です。そのリーダー(Vocal)として活躍しています。
さらに今月、インタビューを受けていたのでした。『出版・ブンガクを偏愛するこじらせ系WEBマガジン・月に吠える通信』でインタビュー記事を見つけました。
▼「月に吠える通信」白塗りメイク、学生帽でライブ…アングラ文化を継承したバンド「フーテン族」の実態(2024年3月16日)はこちらをクリック
初めて観た時のインパクト
場所は、東高円寺のUFO CLUBでした。実は、フーテン族のライブを初めて観た。その場所がココなのでした。
僕がまだライブを精力的に続けてきたあの時期・・・。当時とほとんど変わっていない見栄えです。令和なのにそれでいて昭和後期~平成初期を思い出してしまいます。
▼2022年、初めて観た(東高円寺 UFO CLUB)
▼2023年、2回目(神田THE SHOJIMARU)
フーテン族 ワンマンショウ 「珍しい蟲」
およそ2年前、ここで初めて観たライブよりもパフォーマンスのレベルは数段に上がっていました。
クラプトン、ツェッペリン、ストーンズ、清志郎、憂歌団、浅川マキなど60〜70年代のロック、ブルースを通って来た自分には懐かしさが込み上げてきます。(ただし、本人はコンセプトは「たま」と言っています)
それらのジャンルをリソースにして、作りあげるオリジナル曲の数々と彼らのパフォーマンス。
いや、そんなことよりも、およそ100人近いお客さんの中で9割以上の若者たちが声援を送ったり、体を揺らしてグルーブしています。
むしろ居心地はサイコー
いずれにせよ、若者たちの空間の中に還暦間近の僕がいるのです!しかしながら居心地の悪さは全く感じてはいません。むしろ一緒に首を振ったり声援したりしています(いい意味で昔を思い出す)。
なぜなら彼等が醸し出す音と声の世界観に浸れているからです。そう、コレがフーテン族ライブのスタイル。それを示してくれた事に感謝。
殆どMCもやらずに90分近く歌い通し!にもかかわらず楽器のチューニングは、各メンバーがパフォーマンスの中で上手いことやっていました。そりゃ、レッスンでペース配分とケアやメンテの事を訊いてくるワケだ😃
そればかりでなく、最後はぶっ飛んだパフォーマンス!こんなの初めて観ました!それが何だったのか、直ぐ上の写真から分かりますか?ホンッットすげー!(プロでもやらん)
お疲れ様でした。担当トレーナーというより、ファンとして存分に楽しませてもらいました。フーテン族最高だゼ‼️
フーテン族のOfficial X(旧Twitter)はこちらから