JTIS日本語教師養成講座420時間総合コース『表現力養成』の講座を終えることが出来ました。毎回のことですが、泉校長先生はじめ、事務局の山崎先生、様々なサポートをくださる今泉先生に感謝いたします。そして、受講いただいた受講生の皆さま、ありがとうございます。
一体、今期の授業はどのような展開になったのでしょうか?
「脱線」が楽しさと声の体感に繋がった!
今回、特に感じたことをお話しましょう。それは受講生のみなさんに自由に質問できる空間を作ってもらえたことでした。これはよかったと感じています。平たく言うとたくさんの脱線があったことです(笑) いえ、言い換えると、僕も受講生もそのような環境を受け入れていたことです。
なお、JTISのサイト、☆表現力養成☆日本東京国際学院 日本語教師養成講座 のページに記事を掲載頂きました。いつもありがとうございます。
ボイトレ用のルーブリックを作成
さて話を戻しましょう。脱線が良いのか悪いのか?これはいろいろな意見が上がるでしょう。当然のことではありますが、授業によってはあまり脱線できない科目もあります。
しかし、『表現力養成=日本語教師のためのボイストレーニング』は脱線しました(笑)。みなさん、声についての素朴な疑問もあることは事実です。また、初級、中級指導も始まっている中、受講生からは素朴な疑問やいろんな質問が出ると推察も推測も出来ます。
ただし、点が線にならないように、折角体感したことが無駄にならないようにしないとなりません。そこで今回はじめて『ボイトレ用のルーブリック』を日本語教師向けに作ってみました。
【ルーブリック】
パフォーマンステストの評価指導。「優・良・可」などの尺度とそのレベルに対応する評価項目と評価基準から成る一覧表。
◆引用◆泉 均 著『図表でスッキリわかる日本語教員試験合格キーワード1400』(2024年)P.226 晶文社より
歌の出来、不出来はトレーナーが判断するの?歌の出来や不出来は誰が判断するのでしょう?以下、これを評価と置き換えて話を進めていきましょう。歌だけではありません。ナレーションや発話だったり、発声や発音の評価は誰が行うのでしょうね?えー!そんなの先生に決まってるじゃん。プロデューサーや(映画)監督は評価しないんですかぁ?こんな声が聞こえてきそうで...
校長先生も駆けつけていただき、皆で撮影
泉校長先生と一緒にみなさんで撮影。ありがとうございます。【掲載許諾済み】
みなさん、ボイトレルーブリックを活用してくださいね。そして教壇実習に向けて頑張りましょう。皆さんの努力は無駄にはなりません。
お問い合わせ・お申し込みはJTIS(日本東京国際学院)まで
日本語教師は、昨年から国家資格へと格上げをしました。昨年11月には第1回目の国家試験がありました。JTISでは、国家資格に対応すべくハイフレックス型授業を展開しております。
なお、この養成講座に興味を持たれた方は、直接JTISまでドシドシお問い合わせください。 お問い合わせは下のリンクからお願いいたします。下に日本東京国際学院のサイトに飛ぶリンクを貼っておきます。
ワンバイブスでは直接のお申し込みは行なっておりませんのでご注意ください。
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