去る9月11日(日)、今年も阿佐ヶ谷神明宮例大祭が行なわれました。
牛車が街を練り歩く♪
阿佐ヶ谷の各町内会ごとにお神輿を担いで、南口ロータリーに集結!
その後、阿佐ヶ谷神明宮に。そして各町内を回るといったルートです。
写真はどちらとも教室の窓から撮影しました。ナント!牛車が街を練り歩いていました。
天気予報では雨が降るんではないか?といわれていたこの日でしたが、振らずによかったです。
午前中は子供神輿も。。。かわいらしいですね。
今年は、お神輿担がないの?
実は、ワンバイブスでは毎年生徒さんを募って2012年から2015年までの4年間、毎年担いでいました。
といっても、毎回同じ担ぎ手は私だけ。。。
今年は、いろいろと思うところがあって、担ぐのを見送りました。
理由はひとつではありません。
▼過去の記事はこちらから
◆2015年
https://www.onevibes.com/journal/2015reitaisai/
◆2014年
https://www.onevibes.com/journal/2014reitaisai/
◆2013年
https://www.onevibes.com/journal/2013reitaisai/
文化の担い手はどこに
今年は、何故担がないの?
町内の方々から言われたことでした。嬉しくもあり、少し複雑な気持ちでした。
それでも、レッスンの合間に耳に入ってくる掛け声、太鼓のや笛の音
担ぎ手皆さんの法被姿
そんなのを目の当たりにすると、
「来年は、また担ぎたい」といった思いが湧いてきました。
教室近くのタバコ屋のおばあちゃんのひとこと
「もう、みんな高齢になっちゃったから、神輿の管理に大変。跡を継ぐ人を育てないとねぇ・・・」
参加したくない方の理由としては、
肩が痛くなる。赤く腫れる。足袋の上から踏まれる。汗臭くなる。
なので担がない!というのも分からなくはないです。
でも、若い方でも好きな人はとても好きで、毎年楽しみにしているとの話も聞きます。
今年は担ぎ手が少ないからお神輿を出すのをやめた町会もあるとか。
こういった残しておきたい文化は、誰が担うんでしょう?
お前がやれよ!と言ってきそうな人ほど、担いだ経験がなく、言ってきているような気がします。
誰かが継がなければ、そこで終ってしまいます。