レッスンを続けていると、どうしても習得に行き詰まりや悩みを感じてしまいます。そんな時はこのページの動画をご覧になってください。在籍生徒さんにとってスランプ克服のきっかけとなればと考えています。
東西のボイストレーナー対談
この動画は2022年10月13日にビーボイスの中村優子(ゆうちゃん)先生とおこなった対談動画です。ゆうちゃん先生とはオンライン起業塾で知り合った同業者です。
35分近くの動画では、次のような準備や構成で進められました。
ゆうちゃん先生がサクッとスクリプトを作成してくださったのです。スクリプト案をくださったゆうちゃん先生に感謝いたします。
対談の収録内容
【東西ボイストレーナー対談Vol.2】
- 伸びる生徒さんの特徴
- ノート作る ●●も作る
- 情報リテラシー 見極め
- 先生選びについて
- メンタルについて
- 先生も人の子
動画を観た生徒さんの感想
この『東西ボイストレーナーのタメになるお話』の感想を生徒さんが書いてくれました。筋トレもやっている生徒さんなのですが、
遠回りしてでも、親身に生徒のことを想い考えてメニューを作成してくれる先生を選んだ方が、スポーツの世界だけでなく、ボイトレの世界でも必ず自分が成長できると思っています。
このような素晴らしい感想をいただいています。
ここに彼の許諾をとって、全文を掲載いたします。必ず参考になると信じて疑いません。
【東西のボイストレーナーによる、タメになるお話を聴いて】
Facebookトークライブを聴いて心にグッときたことが2つあります。1つ目は、確かメタ認知の項目で話していた遠回りしていることは無駄ではないという点。2つ目は、先生選びの基準のお話で、自分がこれで成功したから必ずこうやるというような一点思考の先生は選ばない方が良いという点です。1つ目については、私は、ボイトレにおいても筋トレにおいても、自分が成長するためにいつも今思えば、遠回りをしているなと感じます。「この講座は有名な競技者がたくさん先生でいるからやってみよう。」、「このままだと吃音治る気がしないから別の人に変えてみよう。」など、思い立ったらすぐ行動に移すのは良い点かもしれませんが、それで支払ったお金も多額なものです。でも、こうやって遠回りしたからこそ、自分に親身になって考えて教えてくれる先生をボイトレの面でも筋トレの面でも見つけ、今はそのコーチについて勉強し、成長している実感があります。そして、遠回りしたからこそ、人の出会いや発見もあり、逆に近道なのだと私は考えています。
2つ目については、私が真剣に取り組んでいるフィージック競技において、ものすごく痛感しています。好成績を残している有名選手が新たな芽を育てる、教える、伝えるという面に長けているかというと必ずしもそうとは限らないからです。私は、フィージック競技でプロになるため、その業界で活躍できる選手になるため、その業界の一流と呼ばれる有名選手をコーチにつけていました。そのコーチは非常に親身に教えてくれ、一時期は「この人で間違いない。」と思っていましたが、コーチ自身が一流になった道の食事管理、トレーニングのやり方を全て言い方悪く言うと、押し付けるような感じの方でした。「この生徒には、このやり方の方が伸びる」というような親身さ、考えがないように思えたのです。そのような経験から、今では、有名競技者でなくても、生徒の身体を見て親身に食事管理やトレーニングをアドバイスしてくれる方をコーチにつけてます。
これらのことから、遠回りしてでも、親身に生徒のことを想い考えてメニューを作成してくれる先生を選んだ方が、スポーツの世界だけでなく、ボイトレの世界でも必ず自分が成長できると思っています。
「名選手、必ずしも名監督ならず」ということなんですね。