ボイトレジム

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音声の録音と聴き取り

2か月ほど前、日本音声学会と日本音響学会が共催で音声学のセミナーを開きました。音声学というと難しそうだなぁ、と敬遠されがちですが、出来るだけあなたに身近に感じてもらおうと記事にしています。音声と音響は切っても切れない繋がりにあります。2つの学会がコラボしてこのような講座を開くことは、我々ボイストレー...
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バランスボールを使って歌えるカラダを作ろう

いきなりご覧いただいている方へ質問です。上に載っているアイキャッチ画像、この写真が今回の記事のヒントになるんですが、この正体は何でしょう?2019年に教室を移転した後で、レッスンで使い始めたグッズがありまして。今回はこれを主人公にして書いていくことにします。発声に必要な体幹を体感する力♪発声に必要な...
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みずみずしい子音!?

前回のワンバイブス『トーク&トーク』はいかがでしたか?(2019年3月12日)前回は、初めてのSound Studio Dawn ドーンスタジオ(ミニブース)での収録となりました。▼第10回目の記事はこちらさて、トーク&トークも今回で第11回目です。今回は、あるキーワードを手掛かりに生徒さんと対談と...
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ドレミファソラシドのことを改めて考えてみる

ドレミファソラシド → イタリア語C D  E  F  G  A B C → 英語ハニホ  ヘ トイロハ → 日本語読み方にはいろいろありますが、やはりメロディをとるために行なう基礎の基礎は、ドレミファソラシド です。今回は、ドレミファソラシドについて、あまり音楽的ではない切り口と、音楽を土台とした...
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洋楽を歌う人へ!英語の発音は変わるよ!

先日、日本音声学会音声学入門講座で「英語辞書の発音表記から最近のアメリカ発音を知る」というタイトルのセミナーに参加しました。一見、難しそうなタイトルでしたが、という視点で受講したところ、面白い発見がありました。今回、それを皆さんとシェアしたく、ここに記事を書き起こします。 講師は牧野武彦先生(中央大...
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歌っている時にハシったりモタったりしない「この」練習方法

今回、久しぶりにリズムのお勉強&練習です。今回は具体的に練習方法を載せていますので、あなたも是非やってみてください。タイミングをとるのが難しい曲を練習しているあなた。タイミングは単なる勘だけに頼るものではありません。リズムを土台としてタイミングをとったり息継ぎをしたりすることで発声もしやすくなります...
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歌で音を外さないために注意すること

歌っている時に音を外さないようにするには、どうすればよいのでしょうか?もちろん、課題曲によって異なってきます。ここでは共通することを挙げてみたいと考えています。なお、今回の記事を読み進める前に、以下の記事を読んでから入ると理解しやすいので、参考にしてください。今回は「歌で音を外さないための心得とは?...
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英語の歌をネイティブ並みに近づけるために知っておきたいこと

昨年11月(2018年11月から)から上映された映画『ボヘミアンラプソディ』の大ヒットで、「英語の歌を歌いたい」といった方のお問い合わせが増えてきています。YouTubeで洋楽-歌い方で検索をかけてみると、結構たくさんでてきます。今回は、洋楽初心者の方でも、ある3つの項目に関心を向ければ、練習すれば...
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あなたの耳のボリュームは適性ですか?

人の耳は、結構頑丈で、それでいて繊細に出来ています。これは矛盾ではありません。ボイストレーニングを習っているいないに関わらず、声のことと同時に耳のことにも注意を向けて頂きたいと願っています。耳のことについての記事は、いくつかとりあげていますが、今回は、あまり知られていない耳の障害のことを皆さんとシェ...
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大きな声と通る声

皆さんは、大きな声が良い声だと思っていませんか?特に 声が通らない → だから大きな声が良いと感じる 話すたびに「え?!」と聞き返されてしまうこんな経験のあるあなたにとっては、大きな声は良い声だと考えていることでしょう。ところが、こんな例もあるんです。 大きな声は嫌い。ただ煩いだけ!人によって声の好...
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体調が悪い場合のレッスン

ボイストレーニングのレッスンに通われているあなたは、体調が悪い時には迷わずレッスンをお休みする方でしょうか?それとも、熱がなかったら頑張ってレッスンに来る方でしょうか?植物の葉のように、緑が鮮やかで「シャン」としていれば、良いのでしょうが、植物も人間もそうはいかない場合も多々ありますよね。楽器となる...
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平成のカラオケ事情(邦楽編)

先日、某テレビ局の某番組とあるコーナーで、こんな特集をやっていました。 平成の時代で最もカラオケで歌われた歌手は? 平成の時代で最もカラオケで歌われた曲は?ショートコーナーでやっていたんですが、これが実に興味深いっ!それで早速記事にしてみましたよ。カラオケランキング 平成版♪このふたつの項目をコメン...
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ボイストレーニングでつまずかないポイント(その2)

前回は、「ボイストレーニングでつまずかないポイント(その1)」としてお届けしました。声よりも聲という表記を意識してみると、つまずくポイント4つが上がってきました。 用語 イメージ イメージからの感覚 感覚から知覚への流れ常にこの4つを意識しましょう。そしてボイストレーニングの8つの項目と繋げながら、...
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ボイストレーニングでつまずかないポイント(その1)

ボイストレーニングを習っていると、新しいことを吸収出来てどんどん伸びる時期と、どうしても伸び悩んでしまう時期があります。これは仕方のないことなのです。人によっても伸び方は違ってきますから。今回は、伸び悩む前、つまずく前の「転ばぬ先の杖」、つまずかないためのポイント、つまずきを最小限に抑えるポイントを...
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日本語とロシア語2

前回は、「日本語とロシア語1」ということで、言語の面からロシア語を見ていきました。外来語として入ってきたロシア語が、実は日本語となじみのある語が多かったり、また、ロシア語の大まかな特徴というものを取り上げました。そこからロシアと日本の音声に対しての教育観の違いについてお話しました。ロシア人の耳と好む...
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どこで声が出ているのか?

体験レッスンを受講される方の中には、次のような質問をしてくる方がいらっしゃいます。それもかなりの確率で、です。いやいや、喉を使っているから、声帯振動のあるなしで声は出るんでしょう。この答えは確かに当たっていますね。しかし、こちらが言い方を替えて訊ねてみると、発声と発音とを混同して使っているような、そ...
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あなたの声をどう「きく」か?

前回の記事『声が短期間で良くなるには?』の最後に自分の声を「きいたこと」があれば分かりますという項目で自分の声を聞いて、聴いて好きになりましょう。という内容をのせました。あなた自身の声を聞いて、聴いて、好きになることです。あなた自身の現状の声を聞いて、聴いて確かめなければ良い声になりません!歌も上手...
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