東京、西新宿の日本語学校、日本東京国際学院で来年(2022年)1月から日本語教師養成講座が始まります。日本語教師養成講座とは日本語教師になるための養成講座です。
養成講座のことを知る前にまず、日本語教師という仕事について押さえておきましょう。
日本語教師の仕事は、主なものに
- 日本語の発音や会話、語彙、文字の表記、文法を外国人に教える
- 日本の文化や日本人の習慣、考え方などを伝える
- 授業や学校行事の準備をしたり、教材を作成する
- その他、必要と思われること
などがあります。
日本語教師になるための3つの方法
日本語教師になるためには、現状、次の3つのどれかをクリアしていなければなりません。(2021年12月現在のため今後変わる可能性もあります)
- 大学・大学院で「日本語教育主専攻(または副専攻)」を修了する
- 「日本語教育能力検定試験」に合格する
- 「日本語教師養成講座」を修了する
それぞれの方法について
1.大学、大学院で「日本語教育主専攻(または副専攻)」を修了する
大学、または大学院で日本語教育に関する主専攻または副専攻を修了し、卒業した者
大学において日本語教育に関する科目を26単位以上取得し、卒業した者・・・と書いてあります。
2.日本語教育能力検定試験に合格する
年に1回、10月下旬に行われる試験です。頭の力だけではなく、気力体力が伴う試験です。
室長はこの試験を受けました。
3.日本語教師養成講座を修了する
今回当てはまるのはこの項目ですね。文化庁に届け出て受理された420時間のプログラムを修了することで、日本語教師としてお仕事ができます。
この養成講座ですが現在はコロナ禍のため、形式はオンライン対面どちらでもOK!というハイブリッドで行なっています。
日本東京国際学院の養成講座を修了して日本語教師に
ここで、校長の泉先生からのご挨拶動画をご覧いただければと思います。これから日本語教師養成講座受講をお考えの方へのメッセージです。
▼日本東京国際学院の校長、泉先生より、これから受講を検討されている方へメッセージ
ワンバイブスは出講という形で「表現力養成」の授業を担当
ワンバイブスは出講という形で「表現力養成」の授業を担当いたします。この授業が出来るのも、泉校長をはじめ日本語教師養成講座の山崎先生、他スタッフ皆様のお蔭だと感じております。ありがとうございます。
さて、この授業の内容は一言でいうと、日本語教師のためのボイストレーニングです。日本語教師のパフォーマンス発揮に欠かせない力を養ってゆくレッスン形式の実践授業です。まず何よりもアウトプットするための「声」と向き合うことが大切です。
▼過去の日本語教師養成講座、表現力養成関連の記事
受講希望の方に「キャンペーン」のお知らせ
来年(2022年)1月受講希望の方に「キャンペーン」があるということです。
▼2022年1月受講キャンペーンについて
なお、この養成講座に興味を持たれた方、お問い合わせお申し込みは、直接日本東京国際学院までお願いします。
ワンバイブスでは、受付窓口の対応は行なっておりませんのでご了承ください。
お問い合わせは日本東京国際学院 日本語教師養成講座まで☛ TEL.0120-912-948