7月の毎週金曜日、4回にわたって行われました「表現力養成」の記事をお届けいたします。「表現力養成」とは、日本語学校日本東京国際学院(以下、JTIS)に出講。日本語教師のためのボイストレーニングを中心としたコミュニケーションを育む講座、レッスンです。
毎回毎回、人間味溢れるな方々が受講されるのはJTISならではです。やはり日本語教師はキャラクター像、人間性が求められているのでしょうか?ともかく、ただ教えることが出来るだけではいけない。そのようにも感じています。
一体、今期(13期)はどんなドラマが繰り広げられたのでしょうか?
日本東京国際学院 日本語教師養成講座 (文化庁届出受理番号:H30011531023)
トレーナーとして、日本語教師として、人として、本音で語り合えたこと
今期(13期)「良かったなぁ」と感じたことは、受講生の方たちをお昼ご飯を共にしたことでした。授業時間外であっても真剣に、楽しく、工夫をしながら、遊び心いっぱいで語り合えたこと。それは僕にとって今後の成長のためのとても有意義な時間だったのです。というのは授業後2時間以上、いえ、朝9時30分から数えると5時間30分以上共に学んでいるのです。
しかしながら、あっという間に時が過ぎてしまうのでした。それだけ楽しく充実した時間を皆さんと過ごせていたのです。
今回、いろんな都合でご一緒できなかった受講生の方たちもいらっしゃいます。残念でしたが、また是非食事やカラオケに行きましょう(笑)
表現力養成(授業)も日進月歩です
今期嬉しかったこと、それは、
まず僕が日本語教育と声について考えていること。加えて420時間の内容について日本語教育だけではなく、他の分野やフィールドへ活かせるのではないか?
常々この考え方をしながら授業に当たってきました。それに対して賛同、理解を示してくださる受講生さんが多数だったのです。正直嬉しかったです。
というのも、前回の12期、表現力養成の内容を書いた時には、僕は次のようなことを主張していました。以下、引用します。
この授業を担当させていただきながら、いつも考えることがあります。それは次の3つです。
まず、お互い(教師と学習者)の課題を見つけ反映させること。
次に限定された分野だけではなく、他分野にも使えないかと考えられること。
さらに他分野のことを日本語教育の授業に持ってきて活かすことが出来ないか模索すること。これらがブレンドできれば、ユニークな教師になれる。そうイメージしています。
チームワーク抜群
さて、人は誰一人として完全な人なんていません。自分自身の実力が足りなかった時には、誰かが補って協力する。だからこそチームワークが大切になってきます。
良いところを見つけている
足りないものを取り入れようとしている
教師、人としての対応を貪欲に学んでいる
お互いに意見を言っている
伝える立場としては、
受講生のチームワークって、授業以外のところから気づけるもの
・・・ではダメなのです!
授業の中でもチームワークの良さを気づくことが出来る。それが意欲につながり、教師自身と学習者のやる気アップに繋がる。そんな教師で在りたいと感じました。
教案とセトリ
僕が思うに、本当に素晴らしい授業は教案の枠の外に存在するのかもしれません。もちろん流れとしては教案作成をしっかりすることです。例えば演奏ですと譜面を書いたり、レッスンの場合はレッスンの流れや、会議でしたらレジュメがそれに該当しますよね。それは重要なことだと考えています。
そして、それを軸にして進めていると、本番でスーッと降りてくるモノがあるのかもしれません。
- ブルーノートは五線譜の外にある
- 本当の感動はその場の雰囲気とアドリブの中で出てくるもの
- ライブの主役は観に来ていただいたお客さん
- レッスンの主役は学習者や生徒さん
これらのことと似ていますよね。
お問い合わせ・お申し込みはJTIS(日本東京国際学院)まで
JTISでは、ハイフレックス型授業を展開しております。これは、教室にウェブカメラを設置し、対面授業とオンライン授業を同時に行なうハイブリッド型の授業です。
なお、この養成講座に興味を持たれた方は、直接、JTISまでドシドシお問い合わせください。 お問い合わせは下のリンクからお願いいたします。下に日本東京国際学院のサイトに飛ぶリンクを貼っておきます。
ワンバイブスでは直接のお申し込みは行なっておりませんのでご注意ください。
日本東京国際学院 日本語教師養成講座(文化庁届出受理番号:H30011531023)
〒160-0023 新宿区西新宿8-11-10 星野ビル1F
お電話でも受け付けております。 (お電話は平日9:00~18:00まで)
フリーコール 0120-912-948
最後に、今期もありがとうございました。校長(学院長)の泉均先生、ならびにスタッフの皆様方にも感謝申し上げます。毎回毎回、本当にありがとうございます。
また成長できる器を受講生の方たちから頂きました。