今年、2021年の10月に催される予定だった「阿佐谷ジャズストリート2021」は、開催中止となりました。
ワンバイブスとしては、今年もボランティアスタッフとしてのお手伝い、広告掲載を予定しておりました。ですが、昨今の情勢から中止との一報を受けました。仕方のない気持ちと残念な気持ちとが入り混じっています。
来年のJAZZストリートへ繋ぎたい
▼下の写真はJAZZストリート中止のサイトページです。(写真をクリックしても該当ページへジャンプします)10月22日23日の阿佐谷ジャズストリート開催中止と 今後の対応について
中止の理由
みなさん、もうお分かりかと推測します。
仮にこの状況下で行なったとしても、
- 地域住民の理解を得られない
- 出演者、お客さまの安全確保が極めて困難
- ボランティアスタッフの安全も守れない
- 昨年からの社会情勢と会場の状況を考慮すると
などです。
このコロナ禍です。ワクチン接種が進んだとはいえ、まだ打てない人もたくさんいらっしゃいます。これだけの感染状況では中止せざるを得ないのでしょう。
実行委員会の皆様の決断に従います。それと同時に
大変な決断でした。しかしありがとうございます。
とお礼を言いたい位です。
イベントの4大管理
これはイベントだけではなく、仕事をするにおいて必要な管理だと考えています。
- 日程管理
- 予算管理
- 品質管理
- 危機管理
危機(リスク)管理は、最悪のイメージをしながら、最高の行動をするために必要だ。
と言われています。僕はこの言葉が大好きです。
プロだアマチュアだ関係なく、出演者裏方関係なく、会場を貸してくださる施設団体関係なく、共に盛り上がることが出来るのがこのJAZZストリートなんですよ。
コロナ禍でこれまでの一体感が作られないのならば、せめて別形式を模索して実現したいですね。
今年は開催出来ませんでしたが、やはり続けることに意味があります。
世界一のコーチを言われているアンソニー・ロビンズ氏の言葉を引用しておきましょう。
人は1年で出来ることを過大評価しすぎる。
そして
10年で出来ることを過小評価しすぎる。
やはり石の上にも3年です。10年でひとつのサイクル。そうすると、
「阿佐谷のまちをジャズで明るく楽しいまちに」を合言葉に1995年から始まったJAZZストリート。
催されていれば今年で26年目です。
来年は、必ず再開できることを祈りながら・・・。