ワンバイブスは小さい(阿佐ヶ谷、あざみ野、生田の3教室)ながら、いろんなタイプ、いろんな属性の方に入会いただいております。今回はワンバイブスの生徒さんの属性についてお話いたします。属性とは何でしょう?
いろんな分野で使われている用語ですが、今回一番近い意味を載せると次のような言い回しになります。
【属性(ぞくせい、英:attribute, property)】
一般にあるものに共通して備わっているとされる性質や特徴のことである。例えば物体の色や形、人の能力、素性、社会的関係などである。属性は、多くの分野で使用される用語である。
◆出典◆フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1 ある事物に属する性質・特徴。
2 哲学で、事物が本来具有する根本的性質。それなしには実体が考えられないような本質的な性質。
◆出典◆goo国語辞書
教室の生徒さん属性が凄い!
とにかくいろんな属性の、そして様々なタイプの方がレッスンをしています。
大切なことは、
トレーナーやスタッフは、生徒さんの属性をもっと意識した方がよい。
ということです。言い換えると、これまでの切り口を変えて応じている。それがワンバイブスのパフォーマンス活声課®だと判断してください。
趣味指向だプロ志向だ、音楽だ話し言葉だといったこれまでの分け方に加えて
- 年齢別:下は小学4年生の女の子、上は90歳の人生の大先輩(男性)
- ジェンダー:性同一性障害の方、両声類を目指している方
- 言語障害:吃音の方、声が出しにくくなっている方
- 職業別:役職の方、講師の方
- その他
もちろん、これだけのタイプの方々がワンバイブス・パフォーマンス活声課®を利用いただくことに対して、本当に有難く感じています。ありがとうございます🙇♂️
人数の多さは、過去の栄光?
さて、ここからトレーナー側からの目線から見て感じたことをシェアしていきましょう。
よく、トレーナーが自己プロデュースする時、
これまで私は何千人をも指導してきました。
といった【人数の多さ】掲げてアピールしているのを耳にします。
正直、室長にはこれが理解できないのです。
つまりこのような言い方は、人数の多さを出して認めてもらいたいと思っている。このようにしか受け止められられないんですよね。
さらに、その中でトレーナーは一体何人の人たちに
【生徒さんが求めていることを、生徒さん自身が正当に手に入れられる】
ように役に立ってきたのでしょうか?
おそらく、うまくいかなかった人たちの割合の方が多いのではないでしょうか?
それなのに全て含めて何千人と言っている事実があるのです。
属性から見てゆくと
反面、教えた人の人数ではなく、タイプの違いや属性を引き合いに出してくるトレーナーもいます。
僕はどちらかというとこちらのタイプに惹かれます。そして、自分はこちらのタイプだとも感じています。
ましてや、人数の多さはタイプの多さに比例するワケではありません。何故なら、レッスンで伝えてゆく切り口が異なるからです。
つまり大切なことは、講師がどれだけ生徒さんのタイプから学べるか?
そのように考えるのです🤔
ブレない、ズレない、崩れない
結局、この考えがズレたりブレたり崩れたりすると、パフォーマンス活声課®ではなくなってしまうのです。ワンバイブスでは、「過去、生徒さんを何人育てました」ということは言いません。何故ならこのような言い方だと、主役がトレーナーになってしまうからです。主役はレッスンを受ける生徒さんですからね。
事実、1000人教えましたより、100タイプの属性に対応すべく、今も勉強中、それがワンバイブスです。ちょうどアイキャッチ画像のように天秤を持つ手のように、バランスを取りながら進めて参ります。今後ともよろしくお願いいたします🙇♂️
▼ワンバイブスでは体験レッスンが選べる-体験レッスン受講前の心構え
▼ボイストレーニングの効果、成果、結果