こんにちは。前回のワンバイブス『トーク&トーク』はいかがでしたでしょうか(2018年12月15日)
▼第2回目の記事はこちら
毎回というわけではありませんが、月に数回の割合で継続してシリーズ化していきたいと考えています。
第3回目です。今回登場される生徒さんはどんな方で、どのような内容なのでしょうか?
ワンバイブス・トーク&トーク03回目♪
皆さんは、吃音(きつおん)という言葉をご存知でしょうか?「どもる」とも呼ばれています。こちらの方が一般的でしょうか。
吃音(どもり)はボイストレーニングで改善できることをご存知でしょうか?この場合、絶対に「治る」とは言えません。「向き合う」とか「改善できる」「克服する」という単語は使えそうな気がします。
何故なら、室長は吃音の症状ではないからです。なので、彼らの苦しみ、辛さ、怖さが100%理解はできません。
ところが、ワンバイブスには、吃音の生徒さんが複数名通っていただいている現状です。
今回の『トーク&トーク』では、この2点を解明すべく、お話をしようと考えています。
吃音の臨床は大きく分けて3つ
吃音の臨床(診察、治療、リハビリ等)については3つのアプローチがあります。
- 心理的な側面から
- 医学的な側面から
- 教育の面から
どんなに新しい臨床方法ができたとしても、必ずこの3つからのアプローチが絡んでくる。そのように言われています。
吃音の方をはじめとして、ご家族も含め関わっている方々にとって、「吃音が治る(治癒)」という言い方はほとんどしません。
根っこの元は残っているけれど、症状として出てこない状態が長い期間続いている。全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかな「寛解・緩解(かんかい)」という用語を使う方もいらっしゃいます。
吃音との向き合い方、付き合い方は、吃音者とその家族、それぞれの価値観があります。当然、それぞれのビリーフも考えていかなければなりません。
▼吃音(どもり)関係のコラム記事はこちら
不安を自信に変える吃音との向き合い方
今回登場する生徒さんは、
白木ちゃん(氏名表示許諾済み) です。
「白木ちゃん」とちゃん付けでも男性です。。
不安を自信に変える吃音との向き合い方とは、就職活動でした。就職活動が近づくにつれ、
と本気で思い、向き合うことにしたそうです。そこで、彼が選んだ克服法が、ボイストレーニングだったのです。
さぁ、どんな感じで話は繰り広げられたのでしょうか?
▼この続きは、音声でお聞き(お聴き)ください。
●BGM制作:てつろう先生/タカタカシ先生
●ショートCMナレーション:かりんちゃん
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