お餅っておいしいですよね!
年末年始で誰よりもお餅を食べた自信があります!つかもっちゃんです。
さて、今回のテーマですが、
「転職活動をしていることを木下先生に相談してみた」です!
自己PRで何を話そうか悩んでいる。
どうやって伝えれば面接官の人に届くんだろう。
そういった悩みを解消するレッスンを受けました。
ワンバイブスで面接対策!
実は私、秋~冬にかけて転職活動をしていました。
4年間広告系の会社で営業としてやってきましたが、
別の職種に進みたいなという思いがあり、この度転職活動をすることに。
転職活動で待ち受けているのが自己PR作り。そして面接。
しかし…
自己PRって何を言えばいいんだろう…
職種が違うからこれまでやってきたことが自己PRにならない!
とパニック!
そんな転職活動の悩みを抱えながらワンバイブスに向かいました。
先生、実は私、転職活動しているんですけど…
と先生に先ほどの悩みを伝えると…
それじゃあ、面接対策のレッスンをしようか!
ここってボイストレーニングの教室だよね?
良い声の出し方だけではなく、面接のハウツーも教えてもらえるの?
ワンバイブスは、就職活動のためのボイトレも行っています。
2016年度第一志望内定実績100%
2020年度第一志望内定実績69.7%(コロナ禍で学生さん大変でした。それでも7割近い)
室長より(^^♪
なんでも、木下先生はボイストレーニングの先生でもあり、日本語教師でもあるとのこと。
(その他経歴様々…)
そんなこんなで、声だけでなく「伝える」表現の仕方も相談させていただくことに!
結果、私は転職活動対策として、このような講義を受けました。
・自己PRの作成方法
・伝え方のコツ
まずは自己PRをどのように作ったかを書いていきます!
自己PRを作ろう!
まずは自分の強みを伝える自己PRを作ろう!
私、自己PRはその企業に合った内容でその企業ごとに作っていました
それでも良いけど、ここからたくさん応募していくのに、一企業一企業作っていくのは大変じゃない?
たしかに。
なんにしても、自己PRを一つ作っておくのは自分の軸を持っておく意味でも良いだろうな。
その企業と自分の強みのマッチングを伝えるのは、志望動機で伝えればいいのかも。
まずは自分の強みを付箋に書き出していきました。
「優しい」「マルチタスクができる」「人のサポートがうまい」「相手の目線に立つことができる」…
うーむ、ちょっと照れ臭いな。
この中から、具体的なエピソードが言えそうなものをピックアップしてみて
恥ずかしながら、この3つを選択。
「優しい」「マルチタスクができる」「人のサポートがうまい」
次に、3つの強みの言葉を整えていくという作業を行いました。
自己PRの構成として、
つかみで「私の強みは○○、○○、○○です」と3つ伝え、
続けて具体的な話を話していきます。
今のままだと「優しい・マルチタスクができる・人のサポートがうまい」ですが
言葉を言い換えてシンプルに、伝えやすくしていきます。
「優しい」…は一旦そのまま。
「マルチタスクができる」ということは、納期から逆算して動ける、つまり…良くも悪くも「せっかち」
「サポートがうまい」…「縁の下の力持ち」
せっかち・ちからもち、で韻(脚韻)が踏めそうじゃない?
『優しい』も別の言葉で表して韻が踏めるようにしてみようか。
自分のキャッチフレーズといえる部分で韻を踏もうなんて、私一人だったら絶対に思いつきませんでした!
韻を踏むために「優しい」の類義語の中から「親切」をチョイス。
というわけで、私の自己PRのつかみは
「親切・せっかち・(縁の下の)力持ち」になりました!
せっかちって何だろ?
とか
力持ちってどういう意味?
どう見ても見た目ひ弱な感じだけど⁇
という「引き」のある、面接官の方に興味を持っていただけるようなつかみになったなと(笑)
とても気に入っています。
「しんせつ」「せっかち」「ちからもち」と、
「しんせつ」だけ惜しかったですが、語末がた行で韻も踏んでいます!
次は、面接でどう伝えていくか。
先生と、自己PRで語れる具体的なエピソードの話を膨らませていきました。
「セリフ」を自己PRに入れて伝わるエピソードに!
まずは、1つめの強み「親切」についてのエピソードを先生に話しながら、2分程度に収まるようにブラッシュアップしていきました。
作りながら、先生から教わった伝え方のコツは3つ。
①セリフを入れて、情景を思い浮かばせること
②指示語(これ・その等)を沢山使わない
③音読みの言葉を入れたいときは訓読みから先に言うべし
①会話文を入れて、シチュエーションを思い浮かばせること
いきなりですが、あなたはどちらの文章の方に心が動かされますか?
・お客さんと親密に連絡を取り合っていたことで次のお仕事につながりました。
・お客さんへ「何かありましたらいつでも声をかけてください!」と声をかけていたことで
「じゃあこの仕事もお願いしようかな」とお仕事をいただけました。
おそらく、後者の方が人物像のイメージが湧いて、親しみを感じるのではないかと思います。
実際の情景が浮かぶような伝え方にすることで、面接官の方にも共感してもらえる内容になるのではないでしょうか。
②指示語(これ・その等)を沢山使わない
あまり指示語を使わない方が良いというのは、なんとなく私自身感じていたことでした。
しかし、ついつい使ってしまいます。
「私の作ったロボットシステムを使うことで業務時間が1日あたり2時間短縮になりました。
この結果は社内で高く評価され、新人賞をいただくことができました。
それを使うことで何ができるかというと…」
書いてある文章ならまだしも、ただ聞いているだけの面接官の方は
「それって何を示しているんだっけ…?」と話がついていけなくなってしまいます。
主語を効果的に使うことが大切!
③音読みの言葉を入れたいときは訓読みから先に言うべし
音読み・訓読みで伝わりやすさが違う、というのは考えたこともありませんでした。
しかし確かにその通りです。
例えば「未割当(みわりあて)」を音声のみで言われたとするとどうでしょう?
どんな字を書くんだ?と迷ってしまうでしょう。
しかし、訓読みを活かし言い換えて「割り当てされていない」ならば一発で伝えることができます。
音読みの言葉を使いたい場合には
「割り当てされていない、未割当の~」
のようにすると良いとのことです。
話すことなんて日常的にやってきているから慣れているはず、と思いきや、
「伝える」プロの目線からみるといろんな観点があって驚きの連続でした。
今後、面接だけにかかわらず人前で話すときに使えるテクニックを学ぶことができました。
分かることが増えていくって楽しいな~と最近思います。
来週はどんなレッスンになるだろう…
次回、私の学び方は積み上げ型?枝葉型?
乞うご期待!