これまで、レッスンの中身ではなく、形と進め方についてお話を進めてきました。
前回のツールを組み合わせたお話はいかがだったでしょう?
今回は、より良いレッスンの形と進め方。その為に我々スタッフ、そして生徒さんが出来ることは何か?
を考えてみたいと思います。
個人レッスンで改善したい課題あれこれ の記事でもお話していますが、生徒さん側、運営者(社長)側 、スタッフ側、全てにおいてベストな仕組みはないと考えています。
けれども、少しでも良くならないだろうか?win-winにならないだろうか?
を追求していくと、1人の考え方には限界がある!ということに気づきます。
そこでどうするのか?
開店!zm(ずむ)Bar ワンバイブス?♪
さて、
次回の開催は翌週28日月曜日を予定しております。
実はですね(笑)
これは全部、Zoomを使って行なったことです。
今回は仲間内(生徒さん、外注さん、外注先の生徒さん、そして室長)でミーティングをやってみました。
Zoomについては、前回の記事で紹介しています。
対談かレッスンか?
Zoomを使って主催する側のことをホストといいます。参加してくる側をゲストといいます。
ゲストの方は、Zoomをダウンロード→インストールしていなくても、ホスト側から送信されたURLをクリックするだけで、ミーティングルームに入ることが出来るワケです。
先日は生徒さんを含めての参加でした。生徒さん方の氏名は表示権のこともあるためここでは書きません。
ホスト役は室長、サブは外注でお世話になっているてつろう先生にお願いしました。
スタッフのタカ先生やてつろう先生とは、Zoomで何度かやりとりをしていましたが、生徒さんを含めて行なうのは初めてでした。
なので、はじめはざっくばらんに語ろうよ!というスタンスで行ないました。
そこで語られたこととは?
前々回のコラム記事でお伝えしていたことです。
それに加えてこんな意見も出てきました。
例えば、
✔トレーナーと生徒さんが一緒になって初心者の方をレクチャーしていくこと。
✔生徒さんが体験して上手くいった報告やアドバイザーの役割を担う
✔生徒さんが持っているリソース、得意分野、強みは必ずあること
といった内容です。
さらに、Zoomを使った楽曲アナライズのレッスンが出来ないだろうか?といった提案も出てきました。
【アナライズ(英語:analyze/ドイツ語:die Analyse)】
フランス語、ドイツ語ではアナリーゼという発音。分析という意味。音楽の世界では楽曲分析のこと。楽曲を次の観点から細かく分析してゆく。
リズム=一定の秩序を持った音符の長さの違い。この違いの強弱を拍、拍子、テンポ、ノリの要素で表現する。
旋律(メロディ)=高さや長さの違う音の連続の進行。
和声(ハーモニー)=ふたつ以上の音の調和した響き。メロディと絡めた曲全体の調和間を形づくるコードの繋がり。
形式=曲の構成や構造の種類のこと。音楽形式、または楽式とも。
アナライズのレッスンについては、僕もワンバイブスのコースのひとつである月額制音楽業界パノラマパックでアナライズのレッスンを行なっています。
詳しくは、近日中にアップされる記事をご覧ください。または、お気軽に体験レッスンを受けていただいても発見があります。ご興味ある方はお申し込みフォームよりお申し込みください!
▼アナライズについてのコラム記事
体験レッスン受講予約はお申し込みフォームからが便利です。お電話でも受け付けております。
勉強になったホスト役
ミーティングルームに入り、参加者の皆さんを待っている間はドキドキでした。
参加された方達もルームに入るまでは、ドキドキだったことでしょう。上手く入れなかった人もいましたが、これはホスト役である自分の責任でもあります。次回こそは、スムーズに促したいなあと考えています。
対面での個人レッスンやグループレッスンの場合だと、人対人アナログ感がぬくもりのある内容となってダイレクトに訴えかけてきます。
対して時間にルーズな人の場合、決まった時間(固定制)、またはトレーナーと予約した時間(フリータイム制)に教室に出向く必要があります。
Zoomでも決まった時間に予約する必要があるんですが、リアルの場面で遅刻するよりもゆる~い感じで対応しています。。
何故か?
WiFiの電波環境が悪かったのではないか?アプリそのものを使い慣れていないのではないか?といったことが実際にあるからです。
リアルで行なっていても天災や交通機関の遅れなどがある。と言う方もいらっしゃるでしょう。天災は予測できないとしても交通機関の場合、電波環境の悪さよりもリスク管理が出来るのでは?そう感じています。
また、PC同士での音声トラブルは想定していましたがオーディオの設定で何とかなりました。このようなトラブルに対しての対応は、使い方を覚える良い機会となりました。アプリを使いこなすようになるためには、トライ&エラーで覚えていくものですね。
どのアプリもそうだと思うんですが、完璧なものはありません。なのでバージョンアップを繰り返してゆく。レッスンの内容も形と進め方も同じだと考えています。
次回は、e-ラーニングのハシリようなことを行なってみたいです。
ホスト側としてもう少しなれたら、レッスンの一環としてZoomを使ってやってみよう。そんなことを考えています。
Zoomが動くOS
- Mac OS X with MacOS 10.6.8 / Snow Leopard以降のバージョン
- Windows 10
- Windows 8 or 8.1
- Windows 7
- Windows Vista with SP1 以降のバージョン
- Windows XP with SP3 以降のバージョン
その他、Ubuntu 12.04 以上のバージョンなどのOSでも動くようですが、詳しいことはUbuntu OSのサイトをご覧ください。
Zoomが動くタブレット端末、モバイル端末
- Windows8.1が起動する Surface PRO 2
- Windows10が起動する Surface PRO 3
- iPhone、iPadのiOS端末
- Androidの携帯端末
- Blackberryの携帯端末