ボイストレーニングをやっても「上達しない理由」?
ボイストレーニングをやると、一体どんな効果が出るの?そんな疑問を抱いているあなた。ウキウキした気持ちで入会、半年後にメキメキ伸びてくる生徒さんと、1年経ってもきっかけすらつかめない生徒さんがいらっしゃいます。
この差は一体何なのでしょう?ここで知っておきたいコトを書いておきます。
具体的な事例、効果、成果、結果は「本名で語ろうよ」のページを読みながら、たくさん妄想力を働かせてください。(笑)
効果、成果、結果 それぞれの意味は?
何とも似たような単語ですね(笑) 調べてみても似ているニュアンスなので、分からなくなってしまいますね。とりあえず仮説を立てて書いてみましょう。
効果
ある働きかけによって、ある作用によって得られる一時的な結果。
続けていると効果は存続する。成果
ある目的にかなった良い結果。目的の達成度は高く、経過がどうであれ最終的には「良い結果」となって習得できる。結果
ある原因から生じた結末。その状態。良い方にも悪い方にもなる。
図やイラストで描くと、以下のような感じでしょうか。
ということは、一時的な効果を別の成果を求める為にも使える場合がある。つまり、ライブのために(成果)安定して出せるロングトーン(効果)を使うこともできるし、ロングトーンという効果をレコーディングのために(成果)使える場合もあるということです。
教える側の目線と習う側の目線
ここで、ボイトレメソッドや教材のお話をしておきましょう。
教則DVD、教則本、ネットでのボイトレ教材、対面式のレッスンでも○○メソッドと言われている歌が上手くなるやり方など。
どれも素晴らしいと感じています。コンテンツそのものに対して批判する気はありません!ただし、見落とされがちなこと・・・
それは、
教材を出している、メソッドを知っているトレーナーはそのやり方で出来ているが、習う側、生徒さん目線から考えると
未知数なのです。
属性ということ
さらに、属性ということも考えてみましょう。
もしですよ。誰がやってもうまくなるボイトレ法があるとしたら、そのメソッドは唯一絶対でしょう。しかし、「良いボイストレーナーとは」のページでも書いてあるとおり、100人試したとして1人だけできなかった場合はどうなるのでしょう?
できないあなたは決して出来が悪いのではありません。
- ただそのメソッドが合っていなかっただけなのか?
- もうちょっと時間をかけて練習すればできるようになるのか?
- ただ、やれてないのか?
- やっても上達しないと思っているからやらないのか?
まず、自分自身と向き合ってから決めましょう。自分自身がどういったタイプなのか?教わる場合どんな教わり方がよいのか?
☑ イメージで伝えてもらった方がよいのか
☑ とにかく身体を動かした方がよいのか
☑ 仕組みをキチンと知った上でやっていきたいのか
☑ 上記タイプの複合型なのか
体感して、経験からでしか学べないフィールド、それが対面式のボイストレーニングなのですから。
しかし、オンラインを使ったやり方もあります。アプローチを変えるだけで、グンと違ってきます。
どのやり方をチョイスするにせよ、結果や効果、成果にコミットするのは、生徒さんであるあなた自身ですから(笑)
*パフォーマンス活声課®、カラダと声力みんなの個声®は、ボイストレーニング教室ワンバイブスの登録商標です。