最近では、Zoomでレッスンをしたり、ミーティングをすることが増えました。
Zoomというのは、エフェクターのそれではなく、Web会議のシステムです。
スマホ用のアプリも出ています。
ちょっと紛らわしいんですが・・・
◆エフェクター、電子楽器、音響映像機器メーカーのZOOM
◆Web会議用としてのZoom
Zoomミーティング(企業向けのビデオ会議とウェブ会議サービス)
Webミーティング用のZoomに関しましては別の機会にお話します。
さて、今回、Zoomでのミーティングに参加したのは、外注スタッフのてつろう先生、活躍著しいスタッフのタカ先生、そして室長木下です。
その中で出てきた興味深いと思われる話をシェアしたく、コラム記事にします。
ボイストレーニングに関係する内容なんですが、いったいどんな話だったのでしょう?
読み進めていってください。
ボイトレは自分をプロデュースするための強力なツール♪
自己プロデュースとかセルフプロデュースといわれて久しくなりますね。
お伝えしたいことは
ということなのです。
でも、
というあなたもいるでしょう。
その前にですね、ふたつ知っておきたいことがあるんです。
これを知っておくことは大切です。そして、
といったように、あなたがこれまでボイストレーニングに抱いていた見方をちょっと変えてみると、分かってくると思います。
今後アップする動画でも説明する予定ですし、また、以前のコラム記事でも関連したことを書いたことがありますので、参考にしてください。
自己プロデュースにボイトレを組み込みやすい人
まず、自己プロデュースにボイストレーニングを組み込みやすい人のことをお伝えしないとなりません。
どんな人たちかというと、
- ビジネスマン
- 健康に興味のある方
- 初心者の方、初心に帰れる方
の方達です。
1.ビジネスマンの場合、お仕事で必要に迫られている方です。結局カラオケでも得意先との接待などが関わってきますので、趣味とお仕事がらみになるようです。
2.健康に興味のある方は、声を整えるケア、メンテナンスのボイストレーニングの内容をご覧になってお問い合わせをされる方が殆どです。
吃音(どもり)、失語症の方へのボイトレなど、当教室ならではの実績もあります。
3.初心者の方は、いちばん吸収力が良いようです。
逆に過去にどこかで習っていたという方にとっては、いきなり
- そのやり方は正しいか正しくないか
- 過去のやり方との比較をする
この方向に走ってしまいます。
そうではなく、
正しさに達するまでに、あなたが伸びるためにトレーナーと一緒に見つけてゆく期間がある
それを知っておくべきです。
こちらで用意したメニューをやれば上手くなる
それが正しいのなら、教則DVDやYouTube動画教材でやれば済む話です。でも、やれたりやれなかったりするでしょう(笑)
さらに同じノウハウを伝えても、上手くいく人とそうでない人に分かれるでしょう?
正しいやり方を知る前に、まずここを押さえておく必要があるのではないでしょうか?
初心に帰れる方とは、
伸びるやり方をトレーナーと見つけようとしている、メタ認知能力のある人なのです。
どうして自己プロデュースにボイトレか?
次に、何故自己プロデュースボイストレーニングなのか?ということをお話しましょう。
答えは、
必要だから
です。
拍子抜けしちゃいましたか?(笑)
なぜ必要なのか?それは
オフィシャルな場面でもプライベートでもあなたを豊かにすることが出来るから
です。
豊かに出来るとは、自己実現が出来る、自分の好きなことが出来ているからでしょう。
そういった人の声を聞いていると、元気で艶やかで張りがあります。
そのような声でなくても、ふくよかな、ス~ッと浸み込むような聞き取りやすい、印象の良い声も存在します。
歌うことでも(ライブ、カラオケ、発表会)、
話すことでも(アナウンス、ナレーション、プレゼン、就職活動、オーディション、お客様との対応、電話での会話)
読むことでも(絵本の読み聞かせ、朗読、朗読劇)
声を出して表現することに喜びを感じている様子です。
自己プロデュースボイトレをやったらどうなるの?
自己プロデュースのための強力ツールとしてボイストレーニングを行なった場合、どうなっていくのでしょうか?
レッスンやトレーニングを続けていると、あることに気づきを得られる瞬間があります。
それは、
自分で自分の声を評価できる
ということです。とはいうものの、
日本人の80%の人が自分の声が嫌い
といった統計事実も出ているのです。これは危機的な数字です!
ここで自分の声を好きになって自身の声をモニターする、自己評価できるようになれば、色んなことに気づけるからです。
これをないがしろにして声を良くすることばかり考えているから、歌が良くならなかったり、コミュニケーションがぎくしゃくしてしまう。
この負の連鎖を解き放ちましょう。
もう少し突っ込んで眺めていくと・・・
これは、次に挙げる
✔どんな分野がある?
✔方法はひとつだけではない!
という流れになります。
これら具体的な内容は、またの機会にお届けすることと致します。
どんな分野がある?
と驚くかもしれません。
さあ、いったいどんな分野でしょうか。
方法はひとつだけではない!
ボイストレーニングのレッスンは、対面レッスンだけではありません。
もちろん、YouTubeだけ観ていても上手くなるはずはありませんが、
✔ 対面のレッスン
✔ 教則本や教則DVDでのレッスン
✔ YouTubeでの動画レッスン
✔ アプリを使ったレッスン
✔ ネット環境を利用したレッスン
など、適材適所に利用すると良いと考えます。
メディアミックスレッスンが次の世代のレッスンの核となる事は疑う余地がありません。
今回は以上になります。お付き合い頂きありがとうございました。
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