あなたにとって良いボイストレーナーとは?♪
よく、音楽活動だけをしている人が、ボイストレーナー、スクールの非常勤講師として働いている場合があります。 その上で、どの先生が過去にどんな有名なアーティストのサポートをしたのかといった経歴を載せているスクールもあります。 それはそれで素晴らしいですね。音楽業界のウラ事情や現場での話なども伝えてくれるため、プロを目指す方にとっては勉強になることでしょう。
さて、そこに純粋にトレーナーとしての実績はどれだけあるのでしょうか?
ボイストレーナーとしての実績
さらに、トレーナーの過去の音楽活動歴を広告塔として誇るように載せているスクールがあります。その先生に師事して「何が何でもテクニックを盗んでやる」という気構えならば大丈夫です!
ただ、有名なボーカリスト=良いトレーナー、講師なのでしょうか?
知っているのと出来るのは違うように、歌で表現することと、人に教えることは違うスキルなのです。
資格があればOKですか?
最近では、資格制度を設け、試験として実施している団体がでてきました。資格試験を受ける受けないは自由です。
趣味で続ける人もプロ志向の人も声のお悩みを解決したい人も、最終的に自分自身が自分のトレーナーになる。自分の声は自分が管理する。でも何をしていいか分からない。そのためにボイストレーニングを習うと考えた方がよいかもしれませんね。それで資格が必要だと感じたら受ければよいし、要らないのなら受けなくてよいと考えます。
有名な先生から教えてもらっている優越感
また、こんな方もいらっしゃるでしょう。有名な先生から教えてもらいたい…。きっと、流行りのボーカリストや俳優を輩出したトレーナーについた方が伸びることでしょう。ただし、それがあなたにとって自己顕示欲を満たすだけだったら、疑問が残りますよ。
有名な先生についたから歌がうまくなる。声が良くなる。そうだとしたら、レッスン料を度外視してでもその先生の門を叩きますか?
さらに、過去10年間に8,000~9,000人を育てたと挙げているサイトを見て、それだけで体験レッスンに申し込もうとすることも、ちょっと待ってください。この数字の出所は?
実はこの数字の中に短期間で辞めてしまった人も含まれていると聞きます。
人数は多いかもしれないけれど、底が浅いかもしれません。
過去10年間に50人を育てた場合はどうでしょう?上と比べて1/180の数字です。でもいろんな面でお互いに成長できているとしたら?量か質か深みかなんですが、どう考えますか?
もちろん、どのトレーナーを選ぶのかは、あなた自身が決めることですが。
「正しい」トレーニング
この「正しい」とはどういうことでしょう?方法と確率のことを言っているのでしょうか?
高い確率で伸びている方法が、1人のできない生徒さんを無視しても「正しい」方法と言い切れるのでしょうか?「正しい」方法でやれば上達する?100人試して99人できたら正しいのでしょうか?出来なかった1人はダメなのでしょうか?
そうではありません。喉を壊さずに、良い声で歌うことができて「上手くなったね」と言われればよいのです。仮に確率の低い方法で行ったとしましょう。だとしても、その1人にとっては素晴らしいメソッドなのです。これは筋道になるはずです。正しい正しくないはその人の価値基準です。
マン・ツー・マンで行う個人レッスンの場合、個人的な要因を無視したやり方を、生徒さんに向かって「正しい」とは言ってはいけないのです。正しいやり方は幾つもあります。
そして、PCやアプリと同じように、ボイストレーニングメニューもバージョンアップ、アップグレード、モデルチェンジをしてもよいのだと考えています。
「添った」と「合った」
結局のところ、トレーナーと生徒さんの考えやレッスンでの寄り添い方が大切になるのです。
あなたに添ったやり方とあなたに合ったやり方
よく、
「あなたに合った先生をご紹介してレッスンをします」とか
「あなたに合った方法でカリキュラムを組みます」
という売りことばで入会を勧める場合があります。
しかし全くの初対面で、それも1回の体験レッスンだけで「100%合う合わない」って分かるのでしょうか?
入会してもらってレッスンを数回やっていく中でだんだん分かり合えます。やっぱりこの先生でよかったんだ。お互いに感じることが出来ればよいのないでしょうか?
「合わせて」という言葉を軽々しく使えない理由
教室スタッフ側は、はじめから「合う合わない」と決めてかかれませんから、 出来るだけあなたに寄り添ったやり方でお互いの距離感を少しずつ縮めていきます。
その方が自然ですし長続きできます。
さらに、トレーナー自身が過去に得た経験値から伝えられることが、そのままあなたに当てはまる場合もありますし、当てはまらない場合もあります。
そのやり方が先生にはできていて、生徒さんに試してみたらうまくいった場合ならOKなのですが、実際のところ、そうでない場合の方が多い。これが現状でしょう。
その時にお互いにどうコミュニケーションをとるのか?常にレッスンをモニタリングされているトレーナーの方が、生徒さん方のニーズに応えるキャパシティが広いはずです。
自分自身のスキルに慢心しない研究熱心なトレーナーがあなたにとって本当の意味で寄り添える先生でしょう。
☑ ひとつの課題(What)からいくつものやり方(How)を提示
☑ 上達への道筋(Way)を選択
☑ 生徒さんに添いながらレッスンメニューを組み立ててゆく引出し
☑ 何が合いそうかを相談しながら見つけていく選択肢の数
☑ 何故この練習をしなければいけないのかを分かりやすく説明
これらがワンバイブスの軸となるアプローチなのです!
▼危険?!ボイストレーナーの実情を暴く
▼トレーナーのスキルとレッスンの内容
▼音楽講師業の勧め
▼ワンバイブスのスタッフ、ボイストレーナー紹介
まずは体験レッスンの種類をお選びください。
お電話でも受け付けております。
*パフォーマンス活声課®、カラダと声力みんなの個声®は、ボイストレーニング教室ワンバイブスの登録商標です。