体験レッスンのことも含め、ワンバイブスにお問い合わせいただく皆様、そして、生徒の皆様、このサイトに訪れる皆様、いつもありがとうございます。
最近の体験レッスン事情について気になることがあるので、書いていくことにします。これは悪い意味ではなく、どちらかというと良い意味として捉えてください。
他のスクールや教室は分かりませんが、令和になってからこんな傾向があるんです。
一体どんな傾向なのか?体験レッスンを受けてみたい方や、現在ボイトレに通われている方も必見です!
ビギナーも再チャレンジャーも本格派も・・・♪
以前の『ワンバイブストーク&トーク17回目』でもお伝えしましたが、ワンバイブスでは趣味でやっている方が8割です。
その中には、
- ボイトレ初めてビギナー派
- 再チャレンジをしてくる方
- 趣味だけど本格的にやってみたい方
- 就職活動や仕事などに役立てたい方
- ちょっとした言語障害と向き合いたい方
などが通われています。ひとつずつ見ていきましょう。
他の音楽スクールに行っているんですが、ボイトレなど基本的なものではなく、歌ってばっかり。それもそれでいいんですけど。
こんな方、さらには
ボイストレーニングってプロの方向けのトレーニングだと思っていました。
といった方まで。
これだけ情報が氾濫しているからこそなのでしょうか?
ボイトレ=プロのための/プロを目指す人のためのもの
といった一昔前の受け手側のイメージは、拭いさえてはいません!
ボイトレ初めてビギナー派
いつかやってみたいなあ。ボイトレ・・・。どうしようかなあ?自分でもついていけるのかなあ?
こんな思いを抱いている方の中には、思い立ったらすぐという方もいますが、「いつかいつか・・・」と感じながら月日だけが経ってしまった。
という方も・・・。
実際
やってみたいと思ったのは1年位前からでした。
体験レッスンでこうお話してくれた方も・・・。
このような方たちは、カラオケで歌を上手く歌いたいという割合が多いようです。
そうそう。大切なことを忘れていました。
私、譜面が読めないんですけど・・・。
全く問題ありません!
【おすすめ体験レッスン】一度気軽に体験レッスン
【対象コース】ボイストレーニングコース(阿佐ヶ谷)/アドバンスコース(あざみ野、生田)
再チャレンジ派/趣味だけど本格派
平成に入ったバブルの頃は、残業残業の連続で、今で言うところの「ブラック企業」という用語が出てくるなんて思いませんでした。このように働き方改革の良い影響?を受けて余った時間にボイトレに通う方も増えてきています。
また、完全に趣味で、それも人生を賭けて極めたいという勢いで楽しんでいる生徒さんもいらっしゃいます。最近ではいろんな音楽の楽しみ方があります。カラオケアプリで一つの曲をパート分けして、割り振りを楽しみながら歌う。そこでは、ちゃっかりとコーラスの勉強ができてしまう。そこで課題を見つけてレッスンに反映させ、持ち帰る。当教室で比較的多いのはこのような方です。
また、こんな方も・・・
若い頃、バンドをやっていてね。仕事が忙しくなって、一度バンド活動やめたんですよ。でも今になってもう一度やりたくなってきました。
昔は、ロバート・プラントやイアン・ギランのような高音域が出たんですよ♪
と自慢げに語る人生の先輩。
カラオケで96点以上とりたいんです。先日は90点でした。精密採点の攻略法を教えてください。何故なら、90点以上採らないと「お酒」がタダで飲めないからですWWW
ナ、ナント!歌をギャンブルとして捉えている生徒さんも。うん、室長、共感!これも、アリです!
【おすすめ体験レッスン】一度気軽に体験レッスン
【対象コース】ボイストレーニングコース(阿佐ヶ谷)/アドバンスコース(あざみ野、生田)
就職活動や仕事などに役立てたい
就職解禁日廃止となってから、学生さんの動きが変わってきています。早め早めに動いている人とギリギリまで動かない人との二極化が激しくなっています。
就活の学生さん、この11月から来年2月くらいまでの間で体験レッスンを受けてみましょう!
早めに動くために、体験レッスンを受ける生徒さんの場合、じっくりとできますね。
毎回室長は、入会される学生さんに対してこのように伝えています。
目標を第一志望内定にはしないでください。どうせ一生勤めないご時世だし、第一志望内定を目標にすると燃え尽き症候群になってしまいます。
そうではなく、その先の仕事でプレゼンできる能力、パフォーマンスを磨いてください。
これ、オーディションにも繋がることですよね。仕事に役立てる場合もボイストレーニングは必要になってきます。
【おすすめ体験レッスン】一度気軽に体験レッスン
【対象コース】伝える声力アップコース(阿佐ヶ谷)/アドバンスコース(あざみ野、生田)
ちょっとした言語障害に向かい合いたい
当教室には、吃音(どもり)の生徒さんも何名か通われています。室長は吃音を考える時にボイストレーニングは必要不可だという立場をとっています。
ボイストレーニングと吃音については、以下の引用を元に吃音のことも載せてありますので参考にしてください。
【引用 当サイトより】
吃音を自覚している方は
- 吃音専門の機関の門をたたく
- 言語聴覚士とボイストレーナーの二人三脚で対処してもらう
- ボイストレーナーにメニューを考え対処してもらう
この3つの選択肢を考えてみましょう。
立場を変え、吃音の方に対してボイストレーナーが出来ることは何か?
- ボイストレーニングのこれまでのメニューから引き出すのか?
- ボイストレーニング以外のことと関連付けさせるのか?
ここを押さえて考えていくと良いでしょう。
【おすすめ体験レッスン】一度気軽に体験レッスン
【対象コース】伝える声力アップコース(阿佐ヶ谷)/アドバンスコース(あざみ野、生田)
ミックスさせたレッスンが最近の傾向
歌っているだけの人がシンガーソングライターとしてのレッスンを受けたり、音楽制作なんてやったことのない人が音楽制作にチャレンジしてみる。
これは20年位前からあったことですが、歌と作詞作曲を並行して受ける。大手スクールの方がコスパが良いと感じていました。ところがです。ここ1~2年位からある面白い傾向が出てきています。
✔役者を目指している生徒さんが作詞作曲を並行してやっている
✔役者を目指している生徒さんがハーモニカのレッスンを受けている
✔作曲と編曲、そしてナレーションを並行してやっている
✔話し言葉レッスンを受けている方が知財の国家試験を受けるためにレッスンを受けている
✔YouTuberとして登録者数を集めている人がボイトレと作曲を習っている
この傾向は、面白いミックスのさせ方です。特に今年度(元号が令和になって)からはこの傾向が顕著です。
当教室で残り2割の生徒さん、つまりプロを目指したい方には、こんな傾向があるります。
習う動機も目的も習い方も同上達するかも、人それぞれです。ということはあなた次第でボイトレ教室をどのようにも利用できるのです。
次回は、「最近の体験レッスン事情-令和に入ってから・・・(その2)」として、充実した利用をするためにいったん素敵な思い込みイメージ、「~に違いない」というビリーフを置きましょう。という内容です。
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