大手スクールの体験レッスンを受けてみた♪
今回は何校か体験レッスンを受けた方の実話をお届けします。
この方、バンドを組んでいるボーカリストです。
ボイトレは、教則DVDで練習したことがあるそうです。
ただ、実際ボイトレのレッスンってどういったことをやるんだろう?練習の仕方とか教えてくれるんだろうか?
そんな動機から受けた体験レッスンでした。
<氏名表示不可/内容掲載は許諾済み>
大手ボーカルスクールの体験レッスン
渋谷にあるボーカルスクールへ体験レッスンに行ってきました。
45分間の無料体験レッスンという事で、
予約は当日予約OKで、時間帯も割とどこでも予約出来そうでした。
これは少し空いた時間でもすぐ予約出来たので、ありがたかったです。
ネットで予約後、電話が来て、今までにレッスンの経験があるか?どのような事をやりたいかとのやり取りをして予約完了。
カラオケソフトを使っての体験レッスン
当日スクールに着いて、最初の印象はPOPな内装で、小奇麗だなという感じでした。
居心地はよかったです。
最初に事務の方に説明を受けながら、申し込み用紙に記入。
大体10分くらいで終えて、担当の先生が来てレッスンスタート。
最初に少し雑談をして、好きなアーティストだったり、今日やってみたい事の確認をしました。
僕は、もう少し高い声を出したいと伝えました。
カラオケのソフトを使って、まずワンコーラス歌いました。
(Rakeというアーティストの素晴らしき世界を選びました。)
歌い終わったあとに、先生からのコメント。
良い声してますね。声量もあるし、選んだ曲ともあってますと言ってもらえました。
特にアドバイスと言ったものはなく、やりたいと言っていた高い声のレッスンに移りました。
まず発声練習で、ドミソミドの音階でリップロール。
特につまずいたりしなかったので、上昇下降してすぐ終わりました。
その後、鼻腔共鳴の説明をしてもらいました。
鼻の先端ではなく、鼻の奥側を意識して下さいと言われました。
先端に響かせると、あゆみたいな鼻声になっちゃうのでとのこと。
鼻を軽く手で覆って、*【にえい[ɲei]】と言いながら、ドミソミドで発声練習
やってみると、結構鼻にかかった印象でした。*[ ]内は、IPAの発音記号表記
軽い声だなと思いました。歌声というよりは、機械的な声です。
その鼻に響かせるイメージを持ちながら、前歯を見せるようにして実際に歌ってみましょうと言われ、カラオケで1コーラス歌いました。
実際歌ってみて、少し高い部分は楽になったかなと思いましたが、
発声練習して喉が起きたからじゃないかなってくらいでした。
高い部分は、出るには出てるけど、ちょっとか細いイメージでした。
最後に【にえい[ɲei]】を家でも練習してみて下さいねと言われて、レッスンは終了。
実際のレッスンは20分くらいで、あっさり終わってしまった感じでした。
スクールのしくみと説明は
その後、事務の方がスクールの説明をしてくれました。
月1~4回まで、レコーディングだったりオリジナル曲の制作もオプションで、その都度申請出来るみたいでした。
この辺りは、一覧で見ることが出来て、こんな事も出来るんだなっていうのが分かりやすかったです。
イベントのチラシも張り出されてて、発表の場も多そうだなという感じでした。
日曜の昼間で、渋谷だったからかもしれないんですが、ロビーに若い人が多かったので、
一緒にイベントに出よう!!みたいに盛り上がるかもしれないなと思いました。
さて、受けてみての感想は
今回、体験レッスンに行ってもの足りなかったなって思うのが第一印象です。
このスクールでは、先生によって教え方ややる事も違うらしいので、違う先生だったら別のやり方をしたのかなとも思いますが、とにかくレッスン時間が短くて、申し込み書の記入とスクールの説明ばっかりだったなって思いました。
【ここをチェック】
☑ 45分で無料体験だったということ
☑ カラオケソフトを使っての体験レッスンだったこと
☑ やりながら、本人がフィードバックをしていること
☑ 体験レッスンそのものよりも、スクールの説明の方が長かったこと
☑ 少し、もの足りないなと感じたこと
さて、ここまで読んでみなさんはどんな感想を持ちましたか?
このストーリーの中に、伝える側(トレーナー)と受ける側(体験レッスン受講者)の思い、伝え方、受け方をひも解く大きなヒントが隠されているのです。