「自主練、自己練の地味な部分を楽しさに変えるために」のシリーズも最終回となりました。
これまで初級~中級の範囲にわたって
- やり方・手順
- ボイトレの自主練と歌う事との結びつけ方
- あなたのインプットとアウトプット(特にアウトプット)
- モチベーション、動機づけ、やる気、意欲
- 自主練を行なう際の強力なツール
など大きく5つの方向から眺めていきました。
最終回の今回は、シリーズ(第7回目)で好評だった動画の続編「リキャスト・ボイトレ(初級~中級範囲)」をお届けします。
(第7回目)の動画と一緒にご覧いただくことで、あなたの自主練、個人練のメニューを組み立てたり行なったりする一つの参考として頂けると嬉しく思います。
リキャスト・ボイトレ(自主練、自己練動画)初~中級者編
リキャスト・ボイトレの「初~中級者編」です。
今回は◆歌唱編◆(ボーカルトレーニング)をお届けします。
【当サイトより引用】
これはあくまでも僕のひとつの判断ですが、「者」ではなく「範囲」と解釈しています。
初級者=初級の範囲
ボイトレ以前のストレッチやウォーミングアップからよくあるボイトレのメニューまでの範囲。中級者=中級の範囲
どちらかというとボーカルトレーニング寄り。ある課題曲を歌うためのボイストレーニング。
勘違いしないでいただきたいのは、
トレーナー中級者だからといって基礎練を疎かにしてはいけないよ。
ということなのです。
初心者・初級者でも,そして中級者でも基礎練は絶対に必要ですから。
自然なフィードバックで流れを止めないワーク、タスク
この方法は、自然なフィードバックで流れを止めないバーチャルな体験レッスンとしての役割も果たしていますが、ある意味「ワーク、タスク」としての役割もあるのかもしれません。
ワーク(work)とは仕事とか作業の意味、タスク(task)とは課題という意味で使われていますが、ひとりひとりの良い変化を起こすための行動だということは、管理職のあなたならお分かりでしょう。
特に、中級の範囲に差し掛かるあなたにとっては自分との対話や闘いにもなります。
ワークやタスクは積み重ねによって自分に変化を与えて成長させていくことのようにも思います。そうすることで効果が出始めますし、成果が上がります。
自主練、自己練とは、あなたの問いから発して、他の表現者(ボーカリスト、役者、ナレーター、声優等の声を使う表現者)が持っていないあなたなりの道筋を作っていくこと。そのようにもとれます。
迷ったらボイストレーナーから建設的な意見を訊きながら、聴きながら進んでいく。正にこれが醍醐味なんだな!と感じます。
ありがとうございました。
▼過去の「自主練、自己練(第7回目~第12回目)」記事コラムはこちらから