気持ちよく歌えるということ♪
ボイストレーニングをやって伸びる生徒さんには、ある傾向があります。
それは、生徒さんが抱えている
- 内容(WHAT)
- やり方(HOW)
- 道筋(WAY)
それぞれのバランスをとろうとしている人です。
どうすればいいのか(HOW)の前に、課題となっている原因(WHY⇔WHAT)をトレーナーと一緒に見つけられる人です。そして、道筋(WAY)を一緒に取り組んで行ける人です。
あなたは気持ちよく歌えていますか?
実際のところ、気持ちよく歌える時と、歌えなかったりする時があります。 多くの人が課題や悩みを抱えているんじゃないでしょうか。だからこそ、体験レッスンを受けて、ボイストレーニング教室やスクールに通うワケですからね。
気持ちよく歌えない原因はいろいろあるようです。
ここで「気持ちよく歌うこと」を考えてみましょう。気持ちよく歌うってどういうことでしょう?たとえば、まず、次のようなことをチェックしてみましょう。
ボイストレーニングで基礎を固めれば・・・
☑大きな声が出せる。(デカい声というより響きのある声ね)
☑スムーズに声が出せる。(サビのこのフレーズをカッコよく歌いたいね)
☑歌える曲のレパートリーを増やせる。(歌っていて楽しくなるからね)
☑すぐに喉が疲れない発声ができる。(歌うことって体力いるんです)
このようなことを言われていても、実際にやってみるとうまくいかなかったりする場合も出てきますね。
ライブで「間違えてしまうこと」について
ライブでは間違えないようにしたいですね。でも何かにつけて、間違えてしまうものなんです。
☑あ、曲順間違えた!(またやってしまった!とほほ・・・)
☑歌詞を忘れた!(やっぱり歌詞を見ながら歌う?見ないで歌う方が見栄えはいいけど)
☑普段間違えないところを間違えた!(ステージに潜んでいる天使と悪魔)
☑緊張して実力の半分も出せなかった。(ああ、その気持ち、分かるなあ)
メンタル面について
メンタルな面も歌うことに影響します。
☑疲れ気味でテンションが上がらない。(あらら。どうしちゃったの?)
☑普段から緊張していて息と声のバランスが崩れている。 (余分な力が入っているのかもしれません)
☑不安なことや心配事がある。(う~ん。自分自身との戦いかもね)
身体は楽器という点からでは ・・・
よく、ボーカリストは身体が楽器という事を言われていますが、
☑首に力が入っている (ストレスためちゃうとそうなります。)
☑肩こり 、首こりがヒドイ!(ストレッチ、運動、マッサージしましょう。)
☑風邪気味なんです(お大事に・・・)
☑インフルエンザ(え!休もうよ~)
☑花粉症(おっと・・・)
手軽にヒントを貰えます
少しで気持ちよく歌い続けられるためのヒントとしてほしい。そこでボイトレジムというカテゴリーで記事を書いていくことにします。身体の使い方、イメージ、腹式呼吸、発声、リズム、発音、ピッチなど課題克服のためのヒントが満載です。
ここで「勘違い」してもらいたくないこと。それは、
手軽に≠ラクして簡単に
です。はい。「手軽に」と書いてありますが、手軽と簡単はイコールではありませんので気をつけましょうね。